白馬アルプスホテルにはスキー場が併設されている。

20歳代の頃にここにスキーに来て宿泊したことがある。

夜行列車の早朝乗り換えで到着したので遠かったのを思い出す。

今日も快晴。朝食は珍しくパン食にした。

ホテル遠方に雪山が見え今日も期待できる。

ツインの一人使用は余裕がある。

今日も8時にバス出発。白馬・栂池・八方尾根・五竜とスキー場を通過。

若いころにはこれらを含めて50か所くらいスキーに行った。

扇沢着。アルペンルートのスタート駅だ。

室堂は雪をまといー1.4°Cとの表示。

裕次郎の黒部の太陽は当時注目されたな。

「生涯心残る日となる事であろう」とは良い言葉だし僕の心境でもあるな。

さあ出発だ。

6つの交通機関を乗り継いでの移動だ。

まずはトロリーバス(16分)。

黒部ダム到着。

通常は10月15日で放流は終了するが、僕たちを歓迎してくれているのか放流実施。

高い山は雪をまとって美しい。

黒部湖は広々して青く輝く。

所々で虹も見える。これも歓迎してくれてるのかな。

次は黒部ケーブルカーで急上昇。これも地下だ。

黒部平1828mに到着。その名の通りあたりは平たい。

五竜岳、槍ヶ岳、鳴沢岳などが見渡せる。

次は立山ロープウエイ7分。支柱が一本も無い日本最大級のロープウエイ。

素晴らしい景観が見放題。剣岳は白く雄大。

後ろを振り返って黒部湖・黒部ダムに別れを告げる。

美しい山々は絵葉書のようで感動。

大観峰2316m着。

ここでしか買えない幻のにごり酒4合甕2300円を購入。

黒部と最後の別れ。

この美しさはいつまでも記憶にとどめたい。

到着駅は0.6°Cだった。

またトンネルトロリーバス10分。

クライマックスの今回の最高峰 室堂2450mだ。

まずは予約してあるレストランで白海老唐揚げ定食お吸い物付き1900円を戴く。

白海老はあまり実体を感じない海老だな。

レストランからは雪景色を臨める。

外に出ると10月なのに真っ白。

ホテル立山を拠点に散策。みくりが池迄は数分だが滑りやすい。

実際転んでいる女性も見た。

立山玉殿の湧き水をペットボトルに入れる。

冷たく自然の恵みを感じる爽やかさ。

しばらくすると細かい粒々の雪が降り出した。

室堂を後にし、立山高原バスで30分。

途中の日本一長い滝「称名滝」は4段ながら落差350mでダントツらしい。

美女平到着。いわれのある美女杉を見て、立山ケーブルカー7分に乗る。

ふもとの立山駅からバスで富山駅着。

富山駅を散策したあと、17時11分発。金沢乗り替えで新大阪20時34分着。

近くのホテルにチェックインして風呂にゆっくり。

富山の鯖寿司やつまみで一人宴会。

楽しい旅行は一旦終了。

明日はまた別の予定があります。

この旅行は見所満載で段取り良く組まれているので自然の美を満喫できます。

余裕を持って4日間にしても良いほど。

春にも同じ旅行が予定されていますので是非どうぞ。

時期によっては雨具、防寒具、防水・防滑靴、手袋が必要です。

僕は準備万端だったので不便は感じませんでした。

費用等は次回掲載します。