走行中、メーター類は全て正確に動いて欲しいもの。スピードとタコメーターは、キッチリと動いてもらうのは当然として、アンメーター、油圧、水温、ガソリンの各メーターも、正確に動いて欲しい。
その中でも今回は、ガソリンを満タンにしても、半分と少し…しか上がらないメーターを調整する。
まずは、ガソリンメーターの仕組みを見る。コンビメーターは、こうバラせる。
この写真では分かりにくいが、燃料ゲージは、電圧の変化によって、針の指針が動く仕組み。
燃料ゲージのちょうど裏面には、穴が2ツ空いていて、マイナスドライバー等で調節が出来る様になっている。しかしこれは、どちらかに回せば針の指針が右や左に振れるというものでは無く、あくまでも調整が出来るというもの。
そこで、実車を調整する。まずは、アンダーパネルを外すので、ベンチレーターノブを外す。
コンビメーターは、この写真でいうと、ステアリングシャフトの左側あたり。
下から覗き込むと、なんとか調整穴が見える。アンメーターの+線に触れるとマズイので、バッテリーは外して調整する。
調整を繰り返すことしばし。なんとか燃料ゲージが、F位置まで上がるポイントを見つけた。
で、ガソリン満タンにして、その際のガスキャップ閉め方も、キッチリと…。
フタ、この位置で、カギを閉めてやれば…
フタを閉めた時に、キャップがこうなる。ガソリンメーターとは、全く関係ない気がしないでもないが…。
