東信地方は30代、40代の若手議員の議席に占める割合が県内で最も高い地域です。
従って、若手議員による交流活動も近年盛んに行われるようになりました。
これまでは、佐久市・東御市・青木村の若手議員がそれぞれが持ち回りでホスト役を務め、地域内視察や勉強会を開催して来たのですが、昨年、上田市でも4人の40代新人議員が誕生し、今回の勉強会へのお誘いとなったわけです。
今回は、佐久市の大井議員の企画により、「安養寺ラーメンによるまちおこし」をテーマに、食による地域おこしを学んできました。
皆さん、安養寺ラーメンってご存知ですか?
平成20年に助屋の金子さんが立ち上げた「信州佐久安養寺ラーメン会」が中心となり、佐久地域を活性化させようと始められた企画です。
何故安養寺なのか?
実は、安養寺味噌が信州味噌の発祥と言われているのです。
その特徴を生かした「食」は必ず注目を集めるはずと考えたのです。
最初は、市内6店舗のラーメン屋店主と商工会議所のメンバーで始められたそうですが、2年後の現在では、参加店舗数16店舗、累計20万食が全国の人に食べられているということです。
その経済効果は3.2億円!
行政主導では、まず成し得ない成果ではないでしょうか。
金子さんに成功の秘訣を聞いてみると次のような答えが返ってきました。
「信州味噌の発祥の地と言われるストーリー性があるからこそ皆が食べにきたいと思うのではないか。最初から全国に向けてPRするより、まずは地元に人に知ってもらい、自信を持って紹介してもらえるような下地を作っていきたい。将来的には、この活動を通じ次世代の子どもたちに地元の食文化を継承していきたい。」
素敵な考えですね。
こういった熱い想いがあるからこそ、ここまで盛り上げて来れたのですね。
今後は、地域の食の仕掛け人を集め、東信地方全体でおおきな地域起こしができないか、若手議員の会でも検討していきたいと考えています。
最後は全員で「安養寺ラーメン」を体験です。(当然有料です)
美味しくてためになった勉強会でした。