厚生委員会北海道視察最終日。


今日は、江別市の民営化された「みどり保育園」の視察を行いました。


少子化と財政難はどの自治体も同じ課題であり、これからの保育行政を考える上では公立保育園の民営化は避けて通れない検討課題です。


江別市では、ひとつの保育園を平成19年に民営化したのですが、その道のりは大変険しいものでした。


民営化の議論が始まったのが平成16年。


当時から、激しい反対にあったそうです。


やはり、民営化により保育サービスの質が低下すると心配した保護者が異議を唱えたそうです。


民営化が具体化されると、市を被告とした訴訟まで起こされたそうです。


しかし、江別市は最後まで民営化を押し通しました。



民間の力を借り、市の支出を抑える。


これにより、年間4億円の経費が削減できたそうです。



実際に、民営化されたみどり保育園を見学させてもらいました。


丁度、子どもたちが太鼓の練習をしているところでしたが、みなとても楽しそうでした。



では、気になるサービスの低下はあったのか・・・


ベテランの園長先生に伺いましたが、民営化から2年、目立ったクレームはないそうです。

そればかりか、民間独自の新しいサービスが始まり、サービスの幅が広がったということです。



「民営化」という言葉にアレルギーを感じる方が多いようですが、民営化の良い点もしっかりと受け入れる冷静な視点も必要ですね。