皆さんは、「民生児童委員」という人達をご存知ですか?


今話題となっている「消えた老人問題」で度々マスコミにも取り上げられていますが、地域の世話役であるボランティアの人と思っている人が多いのではないでしょうか。


しかし、実際は厚生労働大臣が委嘱する非常勤特別職の地方公務員で、列記とした公職に当たります。


(活動がボランティアであるということは間違っていません)


その民生児童委員が3年に1度の改選の年を迎えています。


上田市の場合は、定数が306人。


約200世帯に一人配置されるそうです。


それが今年一斉に改選されるのです。



私は、市議会議員の民生委員推薦会委員に当たる「1号議員」として、本日の推薦会に出席してきました。


私のテーブルには既に民生委員として各自治会長が推薦された方の名簿、いや個人情報が細かく記載された資料がうず高く積まれていました。


民生委員に推薦される要件としては・・・


「社会奉仕の精神に富み、人格見識ともに高く、社会奉仕活動に理解があり、地域の住民の信頼があり、生活が安定し、健康で、年齢は75歳以下で、活動に必要な時間を割くことが出来る方で・・・」


色々と厳しい条件があるのですね。


(これでは年をとっても私には声はかかりそうにありません。)



でも、これらの条件を全て点数化して私たちの目の前に置かれているのですから・・・


人事考課の専門家である私も、どうやって判断しているのか首をひねりたくなります。


他の委員からも推薦に際しては評価自体を止めるべきとの、もっともな意見が出されていました。



そんなプライベートまで審査される民生委員。


その選出方法は別として、希薄となった人間関係で成り立っている今の地域社会にとって、なくてはならない方々であることは確かです。


12月から新しく選出される民生児童委員の皆さんの今後のご活躍を期待しています。