はい。


立浪監督3年目。結果が出なければ責任を取ると言ってはじまったシーズン。


ついに、単独最下位になりましたね。


こうなると、気の早いファンは次期監督はたれなのか。なんて下世話な話題をはじめるわけてす。


1.内部昇格


一軍ベンチには和田、二軍監督には井上が。

共に、立浪監督に請われるかたちで入閣したが、それぞれ2年目、3年目からと、途中からの入閣。

一蓮托生の退団からは免れるかもしれない。

また、人気があり、リクルートに関してはそれなりの力を発揮した立浪を要職で残すならば、むしろ所縁のある両名を残して現場への影響力を保とうするかもしれない。


2.OBの指導経験者


ドラゴンズは、案外OBの指導経験者が少ない。

理由は、落合→高木(一年だけ)→谷繁(プレイングマネージャー兼板挟み傀儡政権)→森→与田と、外様コーチの招集が多い監督が続いたからだろう。

結果、英智、小田、浅尾、荒木ら比較的若いコーチはいるものの、山本、川上、岩瀬、山崎、福留ら現役が長かったことも理由だが、こうしたビッグネームは指導経験がない。

井端も、代表はフル、低年齢と経験があるが、NPBは選手兼任以外ない。反対に、井上なんかは、こっちにも該当するわけよね。落合コーチも。


3.出戻り


谷繁、森、与田、落合などの名前が出るが、個人的には谷繁は面白いと思う。

まともに監督に注力できる環境もなかったし、戦力もなかった。

今なら、勝負できるし、それだけの経験値を谷繁サイドも得ているように思う。


4.外部招聘、サプライズ登用


ドラゴンズは、外部招聘はしない球団だ。選手として所縁のない監督となると、山田、森が浮かぶが、共にヘッドコーチをつとめ、内部昇格という形からの監督就任となっている。

サプライズといういみでは、2004年の落合は驚いた。

今なら、松坂あたりだろうか。

2年とはいえOB。年齢的にも若いとはいえ同学年の平石も経験しており、年下の今江も楽天で指揮をとっている。


私の希望、ベスト3は…


3位  井上一樹


2位  川上憲伸


1位  井端弘和


個人的には、勝って欲しいけど相手もいることなのでそれはわからない。

でも、意図を持った起用、采配は負けてもできる。狙いがあり、選手の成長につながるチームなら、見ていて面白い。

井端氏は、理論、人脈、指導実績の面から見て、そこに関しては大いに期待できるので1位とした。

川上氏も、基本的には同様の理由。個人的には、『打たないなりに、どうやったら相手投手のリズムが崩せるか、嫌がるか、考えないといけない。淡々と一人一人が勝負しているだけではダメ』っていう視点が好き。ただ、指導歴がないので、実際やってみてどうか、やれるかどうか。という点が気になる。反対に、コメント力は井端氏よりもあるので、メディア向けではあるかもしれない。

井上氏は、反対に実績と、明るいキャラクターを評価した。いうてもかみんなプロになるレベルの選手たち。環境が左右することもある。

井上の明るさ、誠実さは、若手を壊さない。

戦術面は、よくわからないが、低迷するチーム。公平にチャンスを与えつつ、若手の底上げを狙うなら、上記の2人が無理なら1、2年は任せてみたい。


※岩瀬氏も解説好きだけど、やや投手より。

川上体制でピッチングコーチを任せたい。

井端体制なら、吉見さんがコーチになるから、こっちも楽しみ。



現実的予想ベスト3


3位 浅尾拓也


2位 和田一浩


1位 井上一樹


やはり内部昇格だろう。


立浪が、スーパーバイザーとか、GMとかになるだろうし、落合や与田みたいに裏方ではなくて表に出てきて球団人気の下支えをすると思う。

誰がやっても立浪の人気になてる人はいないからね。

となると、立浪との関係性が重要になる。浅尾は、女性を中心に絶大な人気。

とはいえ、40代に差し掛かり劣化も出てくるころ。球団が浅尾の人気で商売しようと思ったら、来年から2、3年だろう。立浪とはファン層が異なるので上乗せが期待できる。ダークホースとした。監督がなくても、井上と共に二軍から昇格してくるという線が現実的か。