抑えはライデル・マルティネスということでしょう。
となると、7回、8回の勝ちパターンの投手をどうする?となる。
パワー系右腕で、清水、勝野、松山あたりの名前が上がってきているようだね。
そこに、祖父江、藤嶋の実績組と、フェリス。そして間に合えば故障明けの岩嵜にも期待がかかる。
ただ、ベンチ入りの人数を考えると、左右合わせても中継ぎ・抑えは7、8名。
当然、ビハインドゲームも出てくるわけですよね。
ならば、シーズンの序盤は我慢の時期としてある程度グループ分けして回していくことを提案したい。
例えばA、B2つを作るとして…
Aチーム
松山、清水、藤嶋、橋本、田島、岩嵜、砂田
清水と松山が勝ちパターンの一番手。
藤嶋がスクランブルで支えつつ、砂田と田島はビハインド展開からの復権を目指す。
Bチーム
勝野、フェリス、祖父江、斎藤、森、梅野、福島
勝野が8回。7回はフェリスと斎藤を左右やコンディションなどで使い分ける。祖父江が展開次第で下支え。森、福島がビハインド展開要員。
そしてマルティネスがセーブシチュエーション限定で常時帯同。
これを、多少の変更は加えながらも、基本的にも我慢しながら、連投を回避して夏場に備えていく。
投高打低の昨今、ロースコアの展開が増えるので、どうしても中継ぎの登板過多になる。
ベンチには、143試合全て勝ちに行くのではなく、ケースケースのベターな選択も求められる。
それによって、多くの投手に飛躍の機会も与えられるし、主力の使い減りも抑制できるはず。