脚力をいかした守備範囲の広さと強肩。それはわかってます。


ただ、盗塁は実質2年間で38個。昨年は12個で、8個失敗の成功率60%。


打つ方も、一昨年打率2割台の最多安打になったが、昨年は.279まで打率を落とし、OPSも.688まで下げた。


個人的には、メディアやSNS上のファンが言うような『センターは岡林で決まっている』ほど絶対的な存在とは思えない。


この状況、実は森監督政権下の京田に似てると感じる。

ポジションや年齢は違うが、監督に就任した森が、大卒ルーキーの京田を遊撃手のスタメンとして、前年レギュラーを掴みかけていた直倫を外して使い続けた。

京田は新人王を獲得し、その存在は森ドラゴンズの産物と評され、その後も不動のレギュラーのように扱われた。が、その実、他球団のレギュラーと比べると物足りず、また成長も見られなかったため立浪監督に見切られたわけだが、岡林もまた、立浪監督体制下のシンボル的選手として使われ続けている点と、成績が伸び悩む点、そしてなおレギュラーとして評される点などが酷似している。


このままだと、3年後くらいに岡林って守備はいいけど相変わらず打つ方がイマイチだよね。ってか最近守備も落ちてきたんじゃねぇ?ってなるんかなぁ??

岡林とブライトとの守備の差は素人にはそこまでわからないけど、長打が出るならブライトの方が勝てる選手だと思う。守備がいいなら守備固めでもいいし、ケースケースで併用でもいい。


ドラゴンズの外野を語る上で、まずセンターは岡林だろ?っていうスタートに疑問があると言うことですわ。