やっぱりドラゴンズには不要だと思う。
いくつか理由はあるけれど、端的にいうと、費用対効果。中長期的プラン。若手育成への弊害。
こんなところ。
単純に2年6億ってのも、今の中田選手に対しては高いと思うし、ポジションの被るビシエド選手にも単年計算で3億5000万くらい払ってるわけだけど、どちらかはベンチもしくは2軍ということになる。
これは、グッズ売上や中田効果による集客増を見込んだとしても、浪費と言える使い方ではなかろうか。
中長期的に見ても、来季35歳の中田獲得は疑問符がつく。来季が勝負の年となる立浪監督の目先の対策に思えてならない。
中長期的に考えれば、右のビシエド、中島と、左の宇佐見を選択肢にしつつ、もう一つのパターンとして、細川をファーストで起用しつつ、ライトを競わせる形が良いと思う。
今あげただけでも、ファースト候補は4人になる。ここに仮に石川をファーストに回すなら、5人になるし、中島以外は中田より若い。
強いドラゴンズを作っていくならば、こちらの方が良いのではないか。
中田も143試合は出れないだろうから、仮に100試合とするなら、43試合はビシエドになる可能性はある。
であるなら、最初から中田不在で割り振ると、下記くらいなるだろうか。
53試合 ビシエド
50試合 細川(残りは右翼として出場)
30試合 宇佐見(捕手として30試合、他代打)
10試合 中島(DH、代打など)
これで十分ではないだろうか??
空いた右翼の50試合は…
上林、三好、鵜飼、ブライト、濱らで奪い合って欲しい。もちろん、左翼、中堅も同様で、極端な話、大島、岡林、細川の外野陣が全員かわってもおかしくないと思ってる。
左翼ブライト、中堅上林、右翼三好(濱)ってのもあり。
そしたら、一塁は細川になるだろう。
三塁は石川有力だけど、故障がちだから、高橋と福永が浮かぶけど、パンチ力に欠けるから誰かコンバートしてでも三塁に挑戦して欲しい。
例えば宇佐見、鵜飼、ブライトあたりはチャレンジして欲しい。
二遊間は、田中と村松が軸になりそう。
龍空には、守備固めメインで2人をサポートして欲しい。
そこに津田と辻本がどう絡むかだが、ルーキーなので過度に期待してはいけない。
阪神ファンからの評判のいい、山本のユーティリティぶりには期待したい。