別府では昔から憧れの、地獄巡りに行きました。
そう遠くない先に、あるいは案外遠いかもですが、
必ずや行くであろう、JIGOKU or TENGOKU
予習の為に行ってきましたよ~
別府地獄組合運営の、巡るべく7つの地獄は
共通鑑賞券が1冊2200円で売られていました。
一番駐車場の広い、海地獄に停めて、5つを巡り、
移動して、血の池地獄と竜巻地獄を巡るのが一般的だそうです。
で、ほんとその通り、行けばわかる!って感じ。
これ観光地の大事な要素ですよね。
まずは、海地獄。ここが一番広かったです。
地獄の入り口は どこもお正月の準備が整っていました。
湯気がもくもくで、白っぽく写っていますが、
綺麗なコバルトブルーでした。
豊後風土記に出てくる
1200年前の鶴見岳の爆発で湧き出たお湯だそうです。
98度の温泉の熱を利用して、
たくさんの熱帯植物が栽培されていました。
子どものころ、子供絵本百科事典で見て憧れまくった
鬼蓮もありました。京都植物園にも、
新宿御苑にもあるのだけれど、好きなんです↓ときめきます
この上でくつろぎたいって思ったことありませんでした?
地獄だから、鬼の蓮連れてきたのかもw
敷地内には、白龍稲荷大社という神社があり
青い地獄に赤い鳥居。白い湯煙が上がっているという、
旅情たっぷりですね。素敵です。
続いて、鬼石坊主地獄へ
灰色の泥の温泉が沸騰して、坊主頭のように湧き上がるんで
鬼石坊主地獄ということです。
泉温99度ですと。落ちたらお終いですね、、、、
続いてかまど地獄は、 泉温90度だそうですよ。
この地獄では昔、氏神様へのお供え物を炊いたそうです。
10円払って温泉を飲む蛇口があり
良いお味でございましたよ。
そしてここのプリンは海地獄より数倍美味しかったです。
さすが、かまど地獄!!
HISのツアーの韓国人団体が
かまど地獄だけにお立ち寄りは、なんで?
解説する人が韓国語でマイクを使って大声で解説を。
結構受けてて、皆さん大笑い。さっぱり分らなくて疎外感
そして、ツアー客で出口付近は凄いことになっていた、、、、
お土産を買い求めて下さってる、ありがたや、、と思ったら、
お水と温泉卵が無料配布の受け取りががあったようでした。
お次が、鬼山地獄です。ここは別名、ワニ地獄。
温泉の熱で、
熱帯育ちの鰐さんものんびりゆったり、、、
ゆったり過ぎて、生きてるの!?
口明けたまんま、果てしなく静止、
フォトジェニックというかw
あ!!!!動いた~~と稀な作動に都度感激しつつ、
じっと眺めていると、可愛い、飽きない
なんか沖縄の、ハブの水槽のあった、
琉球村という観光スポットと被ります。ハムナプトラ
絶対来たくない!と思ったのに間違って2度行ってしまった
私はハブより断然ワニ派だと確信w
このエリアの最後が、白池地獄です。95度。
この地獄と海地獄、残りの、血の池と竜巻の地獄が
国指定名勝、ということです。
青、赤、白、竜巻ですね。
この地獄では、熱帯魚が飼われていて、
こちらもかなり楽しかったです。
やっぱり歴史があるので、お魚が大きいです
温泉のエネルギーって色々使えるんですね。尊いですね。
家から温泉湧いたりしたら、そり、目出度いでしょうねえ。
血の池地獄は↓泉温78度。
赤い粘土は皮膚病に効くそうで軟膏が売られていました。
竜巻地獄です。↓泉温102度
別府市指定天然記念物、間欠泉が吹き上がります。
ニュージーランドで見たよなと夫。
新婚旅行、確かそこだったけど、、、、、
遥か記憶の彼方に、、、ロトルア???、、のホテルが蘇る。
温泉が好きになったのはここ数年のことなので
当時は全く興味もなく、温泉も入ったんだけど
泉質とか全然覚えてない、、、惜しいことをしたものだ。
それぞれの地獄ごとに
足湯あり、お土産屋さんあり、食事所あり。
お風呂もありでいろいろな楽しみ方ができそうです。
が、冬場は難しいかな、、
ぐるりと回り、
所用時間3時間くらいだったでしょうか。
別府の温泉♨
目から堪能で、念願が叶いましたよ