75歳以上を対象とした新しい医療保険『後期高齢者医療制度』が1日からはじまり、約1300万人が国民健康保険などから新制度へ移行した。この保険周知不徹底のためか問い合わせが殺到しているようだ。『自分の保険料が分からない』などの質問も多いという。今まで国保に加入していた人、被用者保険の被保険者の人、被用者保険の被扶養者の人などにより保険料徴収の方法と通知スケジュールが違う。国保だった人は4/15の年金から自動的に引かれるパターンか6、7月に保険料額が通知される。被保険者本人も6、7月に通知され、9月までに銀行などの窓口で支払う。被用者保険の被扶養者は激変緩和措置があり、半年間は保険料が免除され、残り半年も9割減額されるという。ということで…初年度の支払い額は都道府県により1700円~2540円になる。(4/3読売新聞)
この保険制度を野党は新たな攻撃材料としたいらしい!!徹底的に批判している。福田首相は1日閣議で桝添厚労相に対し『後期高齢者医療制度というネーミングがよくない。通称は長寿医療制度ではどうか』と指示。
制度がスタートしているのに今頃通称『長寿…』と言われてもますますピンとこないし、わかりにく気もしますが…!?それより年金に対する国民の不信感をなくしていただきたい。
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