政府・与党は8日、2009年4月から基礎年金(国民年金)の国庫負担割合を2分の1に引き上げることとし、その財源は、いわゆる「埋蔵金」を充てる方向で調整に入りました。(YOMIURI ONLINE)
09年度予算案に盛り込むとともに、来年の通常国会に関連法案を提出する予定です。財源として期待されていた消費税を直ちに引き上げられる環境にないと判断したようです。
消費税はいずれ引き上げなければならなくなるでしょう。しかし、不祥事が多すぎる今、国民が黙って了承するわけありません。もちろん時が経てば…というわけではなく、徹底的に無駄を排除し、それでも賄えないから必要なんだと示してほしいですね。
埋蔵金投入で消費税引き上げ先延ばしでは単なるその場しのぎ!!基礎年金の国庫負担引き上げを先送りにするという話もありましたがさすがに年金制度への更なる不信感へつながると判断したのでしょうか…?まずは約束通り国庫負担を引き上げるということですから単年度で埋蔵金を当て、今後の財源捻出のビジョンを組み立てていただきたい!だらだらと埋蔵金を取り崩し、年金問題のほとぼりがさめたころに消費税の引き上げというのはなしにしてほしいですね。
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