退職金が400万円下がる… | もっと知りたい労働法!

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東京都町田市を拠点に両立支援、労使トラブル、障害年金などに対応、『悩み』を『戦略』に変える労務管理を提案する特定社会保険労務士櫻井三樹子のブログです。日々の疑問や矛盾と戦います!!たまに日本酒でまったりします。

厚生労働省は7日、大卒の退職金が前回調査(03年)から約400万円下がったなどとする08年就労条件総合調査結果を公表しました。1966年の調査開始以来2番目の低さとなったそうです!(毎日jp)

退職金の額は企業の規模により世間相場に差があります。平成18年の退職金事情の調査では大企業の大卒定年で2330万円、中小企業の大卒定年で1145万円ということです。

退職金ってなんのために支払うのでしょう?労働法では特に払わなきゃいけないというルールはありません。それでも払う…長年働いてくれた人への感謝の気持ち?それとも月々の賃金の一部を退職後まとめて支払う?

もらう側はどうでしょうか?終身雇用時代から多様化する雇用形態の時代へと移り変わり月々の賃金を多くもらった方がいいと言う人も多いでしょうか?

『退職金あり』という会社はちゃんとしている企業というイメージもありますよね。

今後退職金への期待が薄れ、もらう側も支払う側も『一応退職金制度はあるけど…』という感覚になってしまうのでしょうか?400万円下がってもいいからもらいたい!!

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