研修:「高齢化社会対応の遺言作成のポイント」 | 北千住の社会保険労務士、行政書士 古谷「相続はお任せ!想いをつなぐ相続のお手伝い!」 相続・遺言、保険の相談はオフィス・フルヤへ

北千住の社会保険労務士、行政書士 古谷「相続はお任せ!想いをつなぐ相続のお手伝い!」 相続・遺言、保険の相談はオフィス・フルヤへ

相続は誰にでも起こります。円満な相続とは?
「争族」を防ぐために、相続・遺言はオフィス・フルヤへお任せください。相続・遺言,保険相談の経験豊富 北千住の特定社会保険労務士・行政書士・CFP 古谷

こんにちは。

相続・遺言の専門家
北千住の行政書士、CFP、特定社労士 古谷です。



昨日は、東京都行政書士会中央支部の研修に
参加してまいりました。

テーマは、タイトルの通り、
「高齢化社会対応の遺言作成のポイント」。

講師は、日本橋公証役場の公証人の先生でした。



今や65歳以上の高齢者が3,000万人を超え、
2055年には65歳以上が40%を超えると予想される
日本の超高齢化。


それと併せて、アルツハイマー認知症の増加、
あるデータによると、2012年時点で、
65歳以上のアルツハイマー認知症の人は
450万人を超え、
率にして65歳以上の人数の15%に上ります。


「遺言」の要件として、「遺言能力」がありますが、
原則として意思能力が必要とされます。

意思能力とは、
自分の行為の結果を判断できるに足りる精神的な能力のことです。


認知症になってしまうと「遺言能力」に問題が出てきます。


そういう意味で、
「遺言」は「遺言能力」がある元気なうちに、
準備する必要があります。


高齢化がますます進み、
認知症の方も増加する傾向の中で、
「遺言」に対する関心を
もっともっと持っていただきたいと思います。




また一般的に言われる、
「遺言」のメリット、必要性として、


遺言がない、法定相続(特に共同相続)の手続きの、
複雑さ、困難さ、という問題もあります。


「遺言」を準備することによって、
遺産相続が揉めずにスムーズに進みます。



またもう一つ、
「遺言」を準備する意義があるように感じます。


「遺言」で、自分の遺産を、
誰に、どのように承継させるかを決めることによって、
生きている間の経済生活をどうするか、
誰とどのように生活を送るか、
その相手の経済条件はどうか、など
考慮せざるを得ないということになります。


言いかえると、
「遺言」は老後の生活設計プランと
深く関連するものということになります。


高齢化が進行する状況下で、
「遺言」を残す「遺言者」は、
自らの老後の生活を明確に設計するとともに、

残される遺族に対して、
明確で透明性のある遺産処分を
自由かつ任意に表明することができるということです。



人は誰でも歳を重ねるにつれて、
身体能力や判断能力に不安を抱くものです。


その不安が現実になる前に、
老後の生活設計を考えるという意味でも、
「遺言」に真剣に向き合うことが大切なのではないでしょうか?









オフィス・フルヤ 所長 古谷光市
特定社会保険労務士、行政書士、CFP

人材・労務管理を徹底し、経営の事故を予防します!
労災事故、就業規則、損保・生保 保険の専門家



<ご相談・お問合せ窓口>
info@office-furuya.com

<取扱業務一覧>
メモ特定社会保険労務士
労災事故、就業規則、助成金のご相談
メモ行政書士
相続・遺言、交通事故のご相談
メモCFP
損保、生保のトータルでのご相談

<オフィス・フルヤ 連絡先>
TEL&FAX:03-3879-2894

〒120-0021 東京都足立区日ノ出町25番6号
オフィス21ビル321号室

※押すとGoogleMapが開きます。

<最寄駅>
JR・日比谷線・千代田線・東武伊勢崎線、つくばエクスプレス
「北千住駅」徒歩7分

<古谷光市information>
Twitter
http://twitter.com/f_koichi


Facebook
http://ja-jp.facebook.com/people/Koichi-Furuya/100001964593355