競馬というのは不確定要素がたくさんあります。
その全てが競馬新聞に載っているとは到底思えなかったのです。
そこで、競馬を始めて色々と探してるうちに、パドック(レース発送前馬の下見所)での馬体研究を行っている集団があることを知りました。
その名もJRDB(JapanRacingDataBank)。
その活動は全開催全レースについてパドックに立ち、
雨の日も晴れの日も馬体を分析してデータ収集を行うプロ集団です。
ストイックに、職人技を駆使して、
本来数値化するすることなど出来ない、定性的要素を
出来るだけ定数的要素に変換して記録していき
情報提供していきます。
15年ほど前の洋画でチェスの天才をテーマにした、
『ボビーフィッシャーを探して』という映画がありました。
そのセリフの一説で、
「見る人から見たら「チェス」はゲームにすぎないが
しかし一生をかけて研究する者にとってチェスは学問である」
とても深い言葉ですが、JRDBはそれにかなった集団であると思います。
私もストイックに、人にあれこれ言われながらも一心に打ち込む分野、
社会保険労務士業務。
これを人生をかけて一生の学問としたいと思っております。