飲食チェーンのダイン晴天長が自殺したのは上司のパワハラと長時間労働が原因だとして、両親が運営会社などに約7300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、東京地裁であった。山田明裁判長は「限度を明らかに超えるパワハラがあるのになんら対策をとらなかった」として、会社と社長らに約5800万円の支払いを命じた。(朝日新聞デジタル2014.11.4)
そういえばつい先日も弁護士のセミナーで同じようなことをテーマに話していました。メンタルヘルス不調によ訴訟では損害賠償額が高額になり、億になることも想定に入れるべきです。というか そうならないよう、しっかりと労務管理すべきです。記事では10年4月から自殺に至る11月までのうち休日はたったの2日とあります。また残業時間も最大でつき230時間。これに加えパワハラですから、過酷です。自殺した男性は当時24歳という若さした。
こういった心理的負荷については判断が難しいと思いますが、要因のひとつである労働時間については数字で判断できますから、しっかり管理して対応を考えるべきです。またパワハラについては指導との区別が難しい面があります。第三者からみてそれが経営上の指導に当たるのかハラスメントなのかはわかりづらいところがあります。わかりづらいからといって隠れ蓑にはなりません。常識的にいやがらせだとおもわれるような指導は避けるべきです。結局はその人の人格によるのでしょうが・・・