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さて、いよいよこのテーマの最終回です。
最後は、インプットに関するお話しです。
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前回もお伝えしたとおり、これからは具体例や、実務的な出題についても対応できるようにしておかなければなりません。
このような傾向に対応するには、前回お伝えしたとおり、インプット段階でごく簡単な具体例などをイメージしながら学習することが必要ですが、残念ながらこれだけでは足りません。
これに加えて、今まで以上に、より多くの具体例による問題を解くことが求められます。
今までアウトプットについては、過去問+模擬試験くらいでも足りると考えていましたが、長文化の傾向などを踏まえると、問題演習のトレーニングは絶対に外すことができません。
是非、1,500時間の中に、問題演習のトレーニングの時間を組み込んでください(過去問や模試以外に、できれば300時間くらい。)。
なお、解くべき問題は、以下の3つです。
1)具体例による問題
2)実務的な問題(今年の健保が代表例)
3)その他理解を問う問題(労基法に多い)
規定の正誤をストレートに問うような問題については、時間を割く必要はありません。そのような演習問題は無視しても構いませんし、簡単に確認しておく程度で十分です。
また、初期段階では、特に時間を意識する必要はありません。最初のうちは、具体例などに慣れることや、知識を応用する感覚を掴むことが大切だからです。
1肢ずつ、じっくり時間をかけながら正誤判断をしましょう。
模擬試験が始まる少し前くらいから、徐々にタイムを計るなど解答スピードを上げるようにしてください。
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ということで、以上が私が考える合格のために必要な学習方法です。
合格率2.6%と聞くと、とてつもなく高いハードルに感じますが、要するに今年の基準点をクリアできれば合格することができるのです(あまり合格率を意識しないこと!)。
そのために、粛々と必要な学習をすればよいのです。
どのような学習方法を採るのによって、2~3%に入ることができるか否かが決まると言っても過言ではないのです。
皆さんの奮闘に期待します!
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~本日の論トレ(論点トレーニング)~
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成23年度 労災保険法 第3問C(災12号)>
遺族補償年金を受ける権利は、その権利を有する兄弟姉妹が労災保険法第16条の2第1項第4号の厚生労働省令で定める障害の状態にあるときであっても、18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了したときは、消滅する。
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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!
では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。
遺族補償年金を受ける権利は、その権利を有する兄弟姉妹が労災保険法第16条の2第1項第4号の厚生労働省令で定める障害の状態にあるときであっても、18歳に達した日以後の最初の3月31日が終了したときは、消滅する。
本肢の場合は、遺族補償年金の受給権は消滅しません。
遺族(補償)年金は、妻以外の遺族について、障害要件「又は」年齢要件を問います。つまり、労働者が死亡した当時から引き続き、障害要件又は年齢要件の「いずれか一方」を満たせば受給資格者となることができます。
そのため兄弟姉妹の受給権は、労働者の死亡の当時から引き続き、一定の「障害状態」にある場合は、18歳到達年度末の経過により年齢要件を満たすことができなくなったとしても消滅しません。
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