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いうまでもなく、社労士試験に合格するためには、「テキスト学習と過去問学習」が欠かせません。

ごく稀に、過去問に一切取り組まずに、本試験に臨もうとする方がいらっしゃいますが、これはダメですよ!必ず過去問には取り組んでくださいね(^^;

では、どのようなタイミングで過去問に取り組めばよいのでしょうか?一般的なパターンとしては、1)2)のどちらかではないかと思います。

1)1つの科目のテキスト学習が終わった後に、その科目の過去問を解く
2)全科目のテキスト学習が終わった後に、全科目の過去問を一斉に解く

1)と2)の中間パターンとして、労働科目のテキスト学習が終わった後に労働科目の過去問をまとめて解き、社会保険科目のテキスト学習が終わった後に社会保険科目の過去問をまとめて解くという方もいらっしゃるかもしれませんね。

私自身はどうだったかというと、この「中間パターン」でした。初学者だったため、テキスト学習に重点を置きたかったのと、労働科目が好きだったため、中間パターンとしたのですが、いま考えれば、これは「間違い」だったと思っています。

この方法ではテキスト学習と過去問学習との時間的間隔が開きすぎます。そのため、過去問を解くころには、知識が抜け落ちてしまいます。また、辛うじて知識が残っていたテーマについても、頻出事項や論点を意識できずに、実力アップを実感できませんでした。

そして、いま現在、私が考える正解はというと、1)でも2)でもなく、「テキストの各テーマの学習後に、そのテーマに対応する過去問を解く」という方法です。

たとえば、労働基準法の「解雇」のテーマをテキストで学習をしたら、その直後に、「解雇」に関して出題された過去問を解くという方法です。つまり、この場合には必然的に、選択肢単位で「1問1答」として取り組むということになります。

この方法であれば、①覚えた知識を直ぐに使うことによって、より知識が定着する、②その場で問題を解くことにより、正誤の根拠について納得を得やすい、③頻出事項や頻出論点を意識することができ、実戦力を伴った知識とすることできる、というメリットがあります。

(そのため、メルマガはテーマごとにインプット→アウトプットという構成にしています。)

この方法は初学者だけではなく、「選択式の点数はそこそこなんだけけど、択一式の点数がなかなか伸びなくて・・・」という方にもおススメです!

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~本日の論トレ(論点トレーニング)~

以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!

<平成21年度 第6問B(災10号)>

既に業務災害による障害の障害等級に応じて障害補償年金を受ける者が新たな業務災害により障害の程度を加重された場合には、その加重された障害の該当する障害等級に応ずる新たな障害補償年金が支給され、その後は、既存の障害に係る従前の障害補償年金は支給されない。

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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!

では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。

既に業務災害による障害の障害等級に応じて障害補償年金を受ける者が新たな業務災害により障害の程度を加重された場合には、その加重された障害の該当する障害等級に応ずる新たな障害補償年金が支給され、その後は、既存の障害に係る従前の障害補償年金は支給されない

新たな労災事故によって、従前から障害のあった「同一の部位」の程度が重くなった場合には、加重後の障害等級に応じた障害(補償)給付を支給するのではなく、前後の障害等級の「差額」を新たに支給します(これを「加重障害」という)。

つまり、本肢の場合には、従前の障害補償年金 + 差額分の障害補償年金が支給されます。


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