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昔に比べると、コメント欄からご質問をいただくことがめっきり減ってしまったため、このタイトルで記事を書くのは1年ぶりくらいです。
今回のご質問は、多くの方に共通する悩みだと思いますので、共有させていただきます。
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<Question ※一部編集※>
今までの模試を振り返ると、必ず①正答率70%以上の問題での失点が3問程度、②正答率50%以上70%の問題での失点がなんと10問前後あります。①は言うまでもなくやっつけなきゃいけない問題なんですが、②がネックです。
勿論失点してはならないレベルなのはわかっているのですが、間違ってからその問題だけを復習してもイタチゴッコになっているような気がしてならないのです。②のレベルを落としてしまう具体的な原因が見えてこないのです。「基本問題の解き直し」「テキストの読みなおし」だけで取り返せる10点なのか…。と、考えている間にも時間が過ぎていってもったいない><
でも思考回路が止まってしまってテキスト読んでも、問題解いても、初学の時以上に集中できません。ここまで頑張ってきたのに、なんか美味しいヒントが出かかっているのに、うまく追い込みの方向が見つからず…。しゃろうざむらいさんは正答率60%前後の問題ってどんなレベルだと思いますか?
<Answer ※一部編集※>
②のような問題で引っかかってしまう方というのは実は多いと思います。この場合、「どうして自分は②のような問題でたくさん間違えてしまうのか?」を考えることに実はヒントがあります。
先ず、①のような正答率が70%以上の問題は、正解肢も含めて、「ほとんどの選択肢が基本事項」であるものが大半です。
これに対して、②のような問題は、基本的には「基本知識」で十分正解に辿り着くことができる設問なのですが、「自分に自信がないと正解できないレベルの問題」なのです。
具体的には、②のような60%前後の問題は、
a)選択肢の中にかなり難易度の高い不正解肢が含まれていたり、
b)他の4つの選択肢は難易度は低いものの、正解肢だけは難易度が高いという、
ものが多いようです。
こうした不正解肢に誘導されないためには、「基本知識」をしっかり固めた上で、「自信をもって正誤判断」することが欠かせません。
皆さんに馴染みある表現をすれば、「基本知識をしっかり固める」「自信をもって正誤判断をする」といのは、社労士試験に合格するための要件だということです。
基本知識が曖昧であったり、自分に自信がないと、
a)のような問題では、難易度の高い不正解肢にフラフラと誘導され、
b)のような問題では、消去法に自信が持てなくなり答えを変えてしまうのです。
もう一度、こうした観点から②の問題を見つめ直しましょう。
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~本日の論トレ(論点トレーニング)~
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成21年度 第6問C(社1号)>
保険者が共同してその目的を達成するために国民健康保険団体連合会を設立しようとするときは、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。
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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!
では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。
保険者が共同してその目的を達成するために国民健康保険団体連合会を設立しようとするときは、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。
正しくは「都道府県知事」です。
なお、「国民健康保険団体連合会」は、○○県国民健康保険団体連合会のように各都道府県に1個が設立されており、区域内の「3分の2以上」の保険者が加入したときは、区域内のその他の保険者は、すべて当該連合会の会員となります。
具体的には、保険者からの委託を受けて、「診療報酬の審査・支払業務等」を行います。
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