様々な受講生さんと接する中で、短期合格する方とそうでない方では、
テキストの読み方に大きな違いがあることに気がつきました。

このブログでは、テキストによるインプット学習を行う際には、
先ずは、過去問にさっと目をとおしましょう」と提案してきました。

これは、本試験問題を見ることにより、頻出のテーマやその論点、
特有の引っ掛けパターンなどを知った上で、テキストを読んだ方が
遥かに効率が高いと考えるためです。

そして、短期合格する方の多くは、テキストを読む際には、

この規定はどのような出題されるのかな?
どこが引っ掛けに使われるのかな?

ということを意識しています。

また、質問は規定そのものに関することが多いように感じます。

しかし、そうでない方の多くは、

「何故この規定は存在するのだろうか?」
「テキストには書かれていないが、○○の場合にはどうなるのか?」

ということばかりを気にされます。

そのため、後者の方の質問の多くは、規定の意味や、
あり得ないようなケーススタディーに関するものに集中します。

もちろん、規定の意味や背景を知ることは大切なことですが、
それ自体が出題されることはありません。

それよりも、「その規定がどう出題されるのか?」を知る方が、
試験対策としては有効であることは明白ではないでしょうか?

是非、明日からテキストを読む際には、

この規定はどのような出題されるのかな?
どこが引っ掛けに使われるのかな?

ということを意識してみてください。

本試験で問題を解くための力が養われるはずです。

なお、これは社労士試験に限らず、多くの資格試験に短期合格するために
必要な共通の資質ではないかと思います。


択一式の点数が伸び悩んでいる方はコチラ!

質問回答サービスの詳細はコチラ!

他のブロガ―さんの記事はコチラ!

☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ