今日は論トレ（論点トレーニング）のみです<(_ _)>
では早速、社労士試験の過去問題です！
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～本日の論トレ（論点トレーニング）～
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう！
＜平成21年度 労災保険法 第１問Ｄ＞
通勤による疾病は、通勤による負傷に起因する疾病その他厚生労働省令で
定める疾病に限られ、その具体的範囲は、労災保険法施行規則に基づき
厚生労働大臣が告示で定めている。
・
・
・
・
・
・
・
では、誤っている箇所を赤字で示します。
通勤による疾病は、通勤による負傷に起因する疾病その他厚生労働省令で
定める疾病に限られ、その具体的範囲は、労災保険法施行規則に基づき
厚生労働大臣が告示で定めている。
通勤による疾病は、業務上の疾病とは異なり、その具体的範囲（疾病名称など）
は定められていません。
なお、通勤による疾病は、「厚生労働省令＝労災保険法施行規則」によって、
1)通勤による負傷に起因する疾病、又は、
2)通勤に起因することが明らかな疾病
と定義されています。
これに対して、業務上の疾病は、「労働基準法施行規則」の別表によって、
因果関係が明確な業務と、疾病の名称が列挙されています。
1)災害性疾病（負傷に起因） ：１号
2)職業性疾病（いわゆる職業病） ：２～10号
3)業務に起因することの明らかな疾病：11号（疾病名は示されていない）
業務災害は「労働基準法」上の事業主責任の肩代わりという位置づけですが、
通勤災害は「労災保険法」独自の制度であるため、根拠となる施行規則が異なります。
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通勤による疾病は、通勤による負傷に起因する疾病その他厚生労働省令で
定める疾病に限られ、その具体的範囲は、労災保険法施行規則に基づき
厚生労働大臣が告示で定めている。
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では、誤っている箇所を赤字で示します。
通勤による疾病は、通勤による負傷に起因する疾病その他厚生労働省令で
定める疾病に限られ、その具体的範囲は、労災保険法施行規則に基づき
厚生労働大臣が告示で定めている。
通勤による疾病は、業務上の疾病とは異なり、その具体的範囲（疾病名称など）
は定められていません。
なお、通勤による疾病は、「厚生労働省令＝労災保険法施行規則」によって、
1)通勤による負傷に起因する疾病、又は、
2)通勤に起因することが明らかな疾病
と定義されています。
これに対して、業務上の疾病は、「労働基準法施行規則」の別表によって、
因果関係が明確な業務と、疾病の名称が列挙されています。
1)災害性疾病（負傷に起因） ：１号
2)職業性疾病（いわゆる職業病） ：２～10号
3)業務に起因することの明らかな疾病：11号（疾病名は示されていない）
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