神戸の社労士、マサ井上です。
昨日、社会保険労務士の国家試験が終わりましたね。
受験された方、お疲れ様です。
解答速報も出ておりますので、自己採点など終えた頃でしょうか?
そこで、安全圏の方は、発表日までFPや日商簿記の3級などを勉強されては如何でしょうか?
社労士としての相談業務に役に立ちます。
FPはお金の感覚が身につきますし、
簿記は経理・経営の感覚が身につくだけでなく、直接、財務諸表を見れますので、大きなアドバンテージになります。
出来れば、日商簿記2級の知識は欲しいです。
経営者を見てみると、簿記の知識なく経営している人が多数います。
財務諸表は税理士任せ!
ということは、経営計画が無いということでもありますね。
1年目は、がむしゃらに売り上げを伸ばすことに専念しても良いのですが、
10年以上続かせるには、経営計画も必要でしょう。
また、各種補助金を受けるのにも提出します。
さて、ボーダーラインの受験生には、なんともアドバイスをしにくいです。
合格かもしれないし、不合格かもしれないわけですから。
ところが、ボーダーライン手前の人と、ボーダーラインに全く届かかなった人には、ハッキリとアドバイスが出来ます。
この2週間、しっかり勉強をやれ!です。
「しばらく、ゆっくりしてください」なんて言う人は、あなたのことを思っていないからです。
ボーダーラインの手前ということは、どこか甘かったのです。
どこ?
どこが甘かったのでしょう?
試験が終わった今なら、わかると思いますので、この2週間で反省点を理解し、次の受験の準備をします。
悔しい気持ちが無いと勉強ははかどりません。
また、そのころには、新しい教科書が出来始めますので、反省し教科書が出来るまでの間が休憩です。
GOTOキャンペーンでも利用しましょう!?
どこが甘かったかわからない人は、
・労働者について各法律に基づいて説明してください。
・賃金について説明してください。
・保険者と被保険者について説明してください。
と、当たり前のように使っている言葉が説明できないということは、
あやふやな知識で受験していたということになりますね。
あやふやな知識だから、模試の点数が安定しないのです!
労務プランニング オフィスINOUE