財布の中身
財布の中身10万円。もしくは財布の中身10円。例えば強盗に遭ったとしよう。前者の場合、強盗という恐怖心や暴力を受けた外傷とともに10万円という経済的損失がある。後者の場合、精神面や身体的な被害はあったとしても経済面では10円の損害である。単純にプラスとマイナスで考えた場合、後者の方が「いやあ、良かった良かった」となるはずである。不幸中の幸いってやつだ。ただ問題が1つある。この事件がニュース記事になったとしよう。ではニュースをお伝えします。さいたま市の路上ではるたろうさん(50歳)が強盗被害に遭い10円の入った財布を奪われました……なんとなく悲哀を感じないだろうか?50歳というダンディなジェントルマンが財布に10円!?ってなるだろう。経済的被害は少なかったとしても社会的な嘲笑の的になりかねない。僕的には嘘でもいいから「10万円が入った財布」と報道してもらいたい。犯人が捕まった後で、犯人には僕から謝っておくから。たまにこういうニュースを見掛けるじゃないですか。被害者男性が学生なら全然問題が無い3000円って微妙だよな。社会人で3000円か…正直なところ、僕の財布ではまあまあ有り得る金額だ。てかね、言い訳するつもりじゃないけれど財布に入ってると入ってるだけパァーパァー使っちゃうんだよね。江戸っ子じゃないけれど江戸っ子気取り。あまり大金を持ち歩かない方が自分の為でもある。当然「いざとなったらカードがあるもん」という気持ちもある。ただ、やっぱり僕が3000円と報道されたらちょっと恥ずかしいだろうな。だけども今は電子マネーやらが隆盛な世の中なので現金を持ち歩かないケースが間々あるらしい。てことは財布の中身が3000円、10円、いや、それ以下もありえるだろう。強盗する方もなかなか難しいことだろう(同情しないけどな僕は基本的には現金主義である。目の前でお金が動かないと不安になる。この前もちょっとした買い物を現金でした結果、財布の残金が17円になってしまった。帰りの夜道。「どうか強盗に遭いませんように…」と願いながらコソコソ歩く。逆に数万円が入っている時はおっしゃ、いつでも掛かってこい!返り討ちにしてくれるわ!!くらいの勢いで歩いている。……ね、僕にお金を持たせない方がいいでしょ?