今月の社会保険の新規加入(適用)の手続き依頼が、過去最高件数に到達しそうである。

厚生労働省発表では、2019年までに法人は全て加入手続きを完了させていくとの方針が出ている。

そのため、各種通知の発送や、委託企業を使っての訪問活動など色々と策を講じており、ここにきての加入ラッシュとなっている。

法人はその名称を問わず加入義務があるので、加入していない方に問題があるのはその通りである。

が、国民から集めた(預かった)年金の原資を、湯水のごとく?使って箱モノをやたらと作り財源不足に陥らせた当局の責任は重いと思う。

そのため、「何をいまさら入れって言ってんだ!」と反感を買ってしまっている。

我々も手続きのお話をする時に、なぜか怒られたりする(;^_^A

ちなみに弊事務所にも加入促進活動として、年金事務所からの委託業者が来所されました。

しかし、
①弊事務所は個人事務所で加入の必要が無い。
②そして、従業員は5人いるが士業なので個人事業の場合は加入義務が無い。
③さらに、前年の11月社会保険に任意で加入まで済ませている。

という訳で、どうして来ちゃったの???

と、来訪者に聞いたところ、とにかくリストの企業(個人事業含む)は全て回る必要があるとのことでした。

このあたりも含めて、対応をしっかりとして欲しいところです。