以前勤めていた会社の業績を見てみた。

年商は約500億円、経常約60億円。
ここ3,4年の推移をみてみると事業規模的には上限に来ている様子。
ただ、事業内容が少し変化しているので、利益率は高くなっている。

私が勤務時代は、社長が「連続増収増益」という言葉にこだわり、期末になると売り上げのスリップや書籍の大量購入、修繕の実施など色々な調整をしていた。

収益の拡大、売り上げの拡大は大賛成である。

ただそれが、「上場会社の素晴らしい社長と言われたい」という自分の名誉(?)に使ったのではあんまり意味がないよね。

当時に経済雑誌に、優良社長ランク表なるものの記事が出ていて、勤務先の社長がライバル会社の社長よりランクが下だった様子。

「なぜだ~!!!あの記事はおかしい!」と話していたらしい。

仏教哲学を会社の方針に取り入れている会社なのだから、そのあたりは直視しないとね。

「連続増収増益」も現在はストップしているが、利益は好調。
あとは、社員が幸せに働けていれば、うれしいですね。

arai