オシアカルカッタ 200HG | 黄昏マンボウ釣行記

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愛媛県の瀬戸内でエギング、メバリング等ライトゲームを楽しんでいます。最近はタイラバも!
タックルのインプレもたまに…

オシアカルカッタ 200HG

 

この頑丈そうでどこか品のある形状!

シルバーがとても似合いますねー

 

そんなオシアカルカッタ200HGですが、タイラバ専用で一年間使用しました。

 

完全個人的!

勝手にインプレスタートです

 

 

単品巻き心地(部屋でくるくる)

まずは持ちやすい!ホールド感抜群で単品で持ってもしっくりきます。

 

そしてシルキーな巻き心地、部屋でくるくるしていても気持ちがいいです。

ただ、少し巻き抵抗を感じます。

 

使用している間にギアが馴染んで解消されるだろうと思っていましたが、残念ながらほぼ変わりませんでした。

この巻き抵抗はHGの宿命なんでしょうね!

 

まあ実釣では重いタイラバを引くのでこんなわずかな抵抗なんて、使用上はまったく問題ないです。

 

 

タイラバ実釣インプレ

感度

本当にすばらしい!

これぞHGの最大の利点です。

 

水流の変化に対してとても敏感です。

巻いている途中で、巻き抵抗が変わるのがはっきりとわかり層による水流の変化を感じることができます。

また、場所移動した場合でも流れが違った場合はその変化がはっきりわかります。

 

HGリールは一回転の巻き量が多いので当然巻き抵抗が発生し巻きが重くなります。

その恩恵により、巻き抵抗の変化が増幅されとても敏感になります。

 

私は水流変化の激しい来島海峡でタイラバをしています。

巻きスピードは完全等速巻きではなく水流の変化に合わせて変えていくので、このメリットはすばらしいメリットになります。

 

 

ただ80g以上のカブラがと巻き始めのタイミングが遅れがちになってしまいます。どうしても、立ち上がりの抵抗は重いカブラになると厳しいですね。

ここはパワーハンドルに付け替えれば解消されると思います。

 

ここで私事になりますが、私は手首の回転のみで巻き巻きするタイプなので、ハンドルストロークは純正の45mm品がベストマッチ!

なので、今は60g以下のカブラで使用しています。

60g以上は別のタックルを使っています。

 

 

パーミング性能

 

とても持ちやすい!

というかイメージ的にはワシづかみしやすいですね。

 

どこの指にも負担なくガッチリとホールドできるので疲れませんね。

この丸形形状はホールド性ベストマッチです。

 

 

ただ一つ惜しいところがあります。

巻き巻きしているとたまに親指がスプールエッジに当たり突然巻き抵抗が変わってびっくりしてしまうところ。

 

まあこれも、親指の置き場所の問題で、がっちり掴むように親指を置けばスプールに当たるようなことはないので、解消されます。

 

 

ドラグ性能

ドラグ性能は素晴らしいの一言!

 

少々きつめにドラグを設定していても魚が激しく突っ込んだ時はきっちりとドラグが働きます。

ドラグが動き出すときのイメージはニュルニュルニュル~です。

 

とても粘りがあるドラグです。

保ってほしいテンションはきっちり守って、肝心な時にニュルニュルニュル~と必要最小限に糸が放出されるイメージです。

 

だから大物がかかった時のやりとりも、突然魚が突っ込んだとしてもロッドの穂先を水中に入れるぐらいにラインと一直線にしてやれば、どれだけあばれてもドラグがニュルニュルニュルと働いてラインを切られることはありません。

(PEラインは0.6号です)

 

突っ込みが終わったあとはロッドをたてて、今度は一定のテンションを保ちつつやりとりすれば安心してとりこむことができます。

 

いやほんとシマノのドラグ性能のすばらしさを心底実感できた初めてのリールです。

 

 

ハンドル

45mmのダブルハンドルなのですが私にはベストマッチ。手首の回転だけでハンドルを回すことができるのでロッドがブレることもなく巻き巻きに集中できます。

 

 

 

総合

個人的インプレで総合パフォーマンスは間違いなくお値段以上。

 

これ以外にも、HAGANEボディなので頑丈さは間違いない。

SVSでちょい投げもできます。

 

少し古いモデルになりますが、間違いなくタイラバが楽しくなるリールですね!

 

 

それでは~