リスです。
任天堂のシリーズの中で、一番平凡なのはマリオだろう。少なくとも、昔の僕はそう思っていた。でも最近、マリオシリーズのファンになった。理由はシンプルで、ワンダーがいっぱいだからだ。
何もかもが当たり前じゃない。キノコを食べると体が変わるし、動物たちはBGMに合わせて踊るし、土から土管が出てくるし、土管から人食い花が出てくる。そういう変なことが、なぜか自然に見えてしまう。
僕にとって、断トツのマリオ作品は「スーパーマリオギャラクシー」と「スーパーマリオ オデッセイ」だ。この二つは、陰と陽のように対照的だと思う。

ギャラクシーのはワンダーは「宇宙的」だ。いろんな銀河、惑星、衛星を渡り歩く。BGM、重力の感覚、ステージの切り替わり方まで、スケールそのものに驚かされる。宇宙の謎に触れながらも、どこか優しい雰囲気を残していく。
それに対して、オデッセイは「僕らの世界の別の姿」を旅する感覚がある。幻想的だけど、現実とのつながりがはっきりしている。そして、ただ各地を巡るだけじゃない。キャッピーを通して、世界に参加できる。身近な世界の多様性を祝福しているように感じる。
この二つの作品は、旅のワンダーにも種類があることを教えてくれた。
ひとつは、遠さやスケールに驚く旅。
もうひとつは、近さや質感に驚く旅。
方向は違っても、どちらにも確かにワンダーがある。
ぼくらの世界は意外と、見方しだいで面白くなるかもしれない。
最後に、ちょっと面白いサイトを紹介したい: wikimap.wiki。ウィキペディアの記事を地図上に表示してくれる。家の近くにも、意外な「面白さ」があるはずだ。






