お前を信じるリスを信じろ | リスの世界

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リスです。「天元突破グレンラガン」はもう最後まで見終わっているんだけど、これは第8話まで見た時点で書いた感想だ。ネタバレなし(テーマ的な話はする)

「お前を信じる俺を信じろ」ってセリフは前からよく聞いたから、このアニメを見たくなった。第1話にあのセリフが出た。あと、似た形でもう一つのバージョンも出た。「自分を信じる自分を信じろ」。どっちが正しいんだろう。

「俺」はずっと「お前」のそばにいられるとは限らない。でも「自分」はきっと最後まで「自分」のそばにいる。じゃあ、できれば後者のほうがいいんだろうか。そんなに簡単じゃないと思う。


人は、特に幼いころ、信頼している人の反応を借りる。もし幼い子どもが滑って転がっちゃったら、近くの親や信頼している大人の顔をうかがう。親の反応に合わせて、子どもも反応する。親が焦ったら子どもも慌てて泣いてしまうし、親がニコッと笑ったら、少し痛くても安心できる。幼いころから、信頼してる人の表情や反応を見て、それをなぞるように反応していく。


親は内心で心配しても、子どもに安心を伝えられる。
同じように、自分に自信や勇気がなくても、それを他人に伝えられると思う。
僕はただのリスだけど、なんとか勇気を渡したい。そうできたら、何よりだ。

「お前を信じる俺を信じろ」と「自分を信じる自分を信じろ」

たぶんこの二つのセリフは、どっちが正しいかを決めるものじゃない。
最初は誰かの「信じる」を借りて、いつか自分で自分を信じられるようになる。
成長の一つは、その変化そのものだと思う。