ケンサキイカシーズンもいよいよ終盤戦。
あと何回行けるでしょうかね。
気がつけば秋の香りが漂い始めました。
それにしても今年は凄かったですね。
日本海、太平洋問わず色んなところで爆発した年だったのではないでしょうか。
そんな中でセフィアエクスチューンが発売となった訳ですが、予想以上と言いますか、予想を遥かに超えると言いますか、正直想像を遥かに超える注文の多さに僕自身嬉しくて、そして面食らうと共に、シーズン中に皆さんの手元に届かなかった事が申し訳なくて申し訳なくて、とにかく複雑な気持ちでした。
開発当初、
「エクスチューンはエクスチューンでなければならない。」
ずっとこれを言い続け、
テストを重ね、
調子に悩み、
バランスに苦慮し、
時には夢の中でもエクスチューンが頭の中を占拠し、
そして最後の最後で納得のいく仕上がりになりました。
CI4+の延長ではなく、エクスチューン。
最高峰のロッドとして絶対的な存在感を示して欲しい。
そんな思いも込めつつ、
一方で、Xガイド搭載の一番最初のモデルとしてシマノを背負う重圧
なんてものはありませんが(笑)、
(ってか、そんなモノを背負えるタマではありませんが)
突き抜けた性能
異次元ロッド
と言った意味が、決して大げさではなく触った瞬間に分かってしまうほど
エクスチューンは大きな、いや大きすぎる存在感を示していたと思います。
嬉しい事に、シーズン途中からの口コミでの広がりが半端な勢いではなく、それが使って頂いた皆さんの評価としてダイレクトに僕のところに届いて来ました。
「いや〜、すっげーいいよ。」
「CI4+もタイガイだったけど、これは凄いわ。」
「持たせたらダメだよ(笑)」
この一言一言が僕や開発陣の心をどれだけ揺さぶるか。
ケンサキシーズンはもう少しで終了しますが、未だ手元に届いてない方も多数おられると思います。
間に合わなかった皆さんには大変申し訳ない気持ちで一杯ですが、今やイカは年中狙えるターゲットです。
今からなら秋のブドウイカ、冬のヤリイカ、春のムギイカ、スルメイカ、そしてまた夏のケンサキイカ、、、
手に入れられたらぜひ我が腕のように使い倒して下さい。
同じ竿でも使い手によって、その人の癖によって別のモノになって行きます。
使って使って使いまくって下さい。
本気で作ったエクスチューンが答えてくれるはずです。