烏賊です。

終電って普通は結構夜遅くなってから意識し始めますよね。
まあ「帰り」の段階で始めて湧いてくる概念なので当然です。
「行き」に終電はありません。

それでは、「行き」と「帰り」が同じになっている旅程はどうでしょう。
円を描くようにぐるっと回るイメージです。
この場合、厳密にいうと「行き」と「帰り」の区別ができません。
これならば「出発の段階で終電」という状況が理屈上は可能ということになります。

僕の3日間の在来線修行はもうすぐ終了です。
おそらくほとんど最後の電車で家に帰り着くことになると思います。
この3日間、常に効率よく前に進むことだけ重視していました。
少し観光らしきこともしたりしましたが、全部乗り換え待ちです。
熊本の路面電車も博多の豚骨ラーメンも浜坂の足湯も名古屋のきしめんも久留米のかしわそばも、全部乗り換えの隙をついてやりました。
つまり、僕は今理論上の在来線最速ルートで進んでいます。

これってずっと終電に乗っていると言い換えていいんじゃないでしょうか。
3日前の上野4:47発から始まる長い長い終電です。
こんな経験二度とできないかもしれません。
本当に楽しかった。
終わってしまうのが惜しいです。

今日のハイライトは、名古屋豊橋間で名鉄を使ってみたことでした。
この区間は30回以上通ったことがありますが、毎回JRでした。
名鉄に乗ってみるのは初めてです。
こんな心の余裕も3日間の修行の成果でしょうか。
ちなみに名鉄は線形の悪さを停車駅の少なさでカバーするゴリラ路線なので、快速特急に乗ればJRの同じスジに復帰できたりします。

せっかくなのでパノラマカーに乗りました。
ちょっと追加料金を払うと、前面展望の特別席に座ることができます。
最高の眺めでした。
幸せだったなあ。
機会があったらまたやりたいです。

というわけで。
以下に3日間の旅程を書いて終わることにします。
ほんとに楽しかったなあ。

<1日目>
上野-品川-熱海-浜松-豊橋-大垣-米原-姫路-相生-糸崎-徳山-下関-小倉

<2日目>
小倉-鳥栖-熊本-大牟田-博多-小倉-下関-小串-長門市-益田-米子-倉吉

<3日目>
倉吉-浜坂-豊岡-福知山-園部-京都-米原-大垣-名古屋-名鉄名古屋-豊橋-浜松-静岡-熱海-品川-上野