烏賊です。
とうとう昼過ぎに起きるようになってしまいました。
こうなってしまうと、元に戻すのには結構時間がかかることが経験上わかっています。
実際、社会的な制約がなければ規則正しい生活はそれほど必要ないんですよね。
心の健康にはよくない気がしますが。
今日は昼過ぎからオンライン会議がありました。というか会議があるから頑張って昼過ぎにおきました。
分野の人たちが数人で集まって意見交換する会議です。
前回やったのは三月下旬で、そのときは顔を付き合わせてやるスタイルでした。
あれから2ヶ月、社会の情勢もずいぶん変化しました。
今ではオンライン開催が当たり前みたいな風潮がありますが、当時はまだギリギリ面と向かって会議ができる雰囲気だったように思います。
当時の暮らしをだんだんと思い出せなくなっているような気がします。
いいことかもしれませんし、悪いことかもしれません。
会議に参加する学生は僕だけで、他は中堅から重鎮クラスの人たちばかりです。
見知った人たちばかりなので特に何も思いませんが、そうでなければ萎縮してしまうような雰囲気があります。
今日の発表者は全部で5人です。僕は一番最後です。
一人づつ成果を発表していき、その途中で口々にみんなが質問するような感じで会議は進行していきます。
質問から議論が発展して、どんどん話題がそれて行くこともしばしばです。
最初の発表者の時点で1時間半が経過していました。
そこから5分間の休憩ということになったのですが、みんな議論を交わしていて休憩する雰囲気ではありません。
そのすぐ後に二人目の発表者です。
その人も似たような感じで、結局1時間半を費やしました。
この時点で3時間以上経過しているわけです。そして、発表者は後3人残っています。
昼過ぎに始めたので、この時点で5時前くらいにはなっています。
続きは次回に繰り越しかなあとか思っていましたが、進行役の先生は気にせず3人目を指名します。
これ5人終わるまで続くな、と確信しました。
結局そこからはスムーズに会議が進み、6時半くらいには解散しました。
後半は確かにスムーズでしたが、それでも5時間くらいぶっ通しで議論しているわけです。
正直なところ、僕は途中あまり聞いていませんでした。
そんなに集中力は続かないし、そもそも5時間ぶっ通しで話を聴き続けるほど研究に興味はないのです。
ところが、中堅~重鎮クラスの人たちは質問をやめません。
それどころか後半に差し掛かるに連れて楽しくなってきているような雰囲気を感じます。
絶対僕の方が体力があると思うのですが、先にへばるのは僕です。
体力を補って余りある知的好奇心を備えているのでしょう。
こういう光景を目にする度に、研究職への適性の無さを痛感させられます。
これほどまでに楽しんで研究できないと、ライフワークにするのは難しいかもしれません。
いや、研究楽しくないわけではないのです。むしろ楽しんでいる方だと思います。
それでも、研究職として生涯打ち込むほどのレベルには達していないのだろうと思います。
かといって何に適性があるのかと聞かれると答えに窮するところですが。
こんな劣等感を抱いてアカデミアを去るのは不本意ですが、研究職以外の選択肢がなくなってから気づくよりはずっといいかなと思います。
何より、研究を趣味的な位置付けで楽しめるのは責任が生じない学生の間だけでしょう。
それなりに楽しい研究をそれなりに一生懸命できて、それが自分の将来に影響しないし他人に迷惑もかけないという今の環境は非常に恵まれているとも思います。