映画 「禅 ZEN」 | スカッシュコーチGのブログ

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スカッシュコーチの悲哀を綴ったサクセスストーリー
になるはずが、いつのまにやら禅の道に迷い込み・・・


昨日、劇場公開中の映画「禅」を観てきました。目
ストレートな感想を言えば、主演 中村勘太郎が凄いです。

日本に禅をひろめた道元禅師の役ですが、本とかで読んだ
道元禅師はこんな感じはてなマークというイメージにピッタリでした。
坐禅の組み方なんかは、凄みを感じるほどオーラが出てました。

ストーリーは、道元禅師が幼少の頃に母と死別したところから
始まるのですが、その時、道元は死後の世界に浄土があっても
生きているときに浄土がなければ、人々は救われないと、その
答えを求め、中国に向かいます。波

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そこで、典坐(寺の炊事番)の老僧と出会うところから、道元の
修行の過程と悟り、そして帰国してから、布教の迫害弾圧を受け
逃げのびた地で永平寺を開き、時の北条時頼を教化すべく鎌倉
にいで、永平寺に戻って、生涯を終えるまでを描いています。

この北条時頼役の藤原竜也が、怨霊にとりつかれたシーンでは
彼ならではの迫力がありましたし、おりんという架空の配役の
内田有紀も汚れ役から、得度し、中国に渡るラストシーンまで、
禅による人の変容を描く役をやっています。もみじ

この映画を観にきている観客には、他の映画にはない特徴点
がありました。まず50~70歳前後の客層で、若い人はいても
30代かと見受けられました。

また、沢山の僧侶がお経を唱えながら、道元の後を継ぐシーン
では、一緒に経を唱えている人、道元禅師入滅(死去)のシーン
では最後の言葉、声を出して「そうですか」と泣きながら
うなずいている人と、もしかしたら曹洞宗の方と思われる人達
が多かったという印象です。あせる

ちなみに、この映画は、禅に興味のある方には、お薦めですが、
まったく禅について知らない方には、かなり難解かと思われます叫び

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私でも、本で基本的な知識をもっていたのに、出てくる言葉の
意味が、なんとなく理解できる程度でした。ショック!

たとえば、北条時頼とのシーンで道元禅師が使った
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて涼しかりけり」
これを時頼は、道元との別れの言葉に、読むシーンがあり、
わかりあえた者にしかわからない句として、使われています。合格

この映画を、禅に興味のある方が観ると、次第に自分の姿勢
を正さずにはいられない気持ちになってくるから、不思議です。

実際、私の隣のおじいさんは、イスによりかからず、背筋を
ピンと伸ばして、姿勢を正して観入っていたほどですから。目