気高く強く美しく | スカッシュコーチGのブログ

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スカッシュコーチの悲哀を綴ったサクセスストーリー
になるはずが、いつのまにやら禅の道に迷い込み・・・

京都のお寺さんのお話です。

秀吉の妻「ねね」が余生を送った京都東山の圓徳院。
もみじが色づく美しい季節を迎えていますが、もみじ
四季それぞれに様々な趣の異なる美しさがあります。

満開の紅葉は素晴らしいですが、色づきかけた葉も
きれいですし、紅葉が終わったあとの枯れ木や落ち葉
には、満開時にはない趣きがあるものです。もみじ

『一期一会』と言いますが、その瞬間その瞬間こそが
大切です。『最近、目的を見失っている人が多いのですが、
どうすれば目的を持てますか?』などと質問を受けます。

「目的は何か?と、遠くを見なくていいんです。」
生きていることが目的なんですから。もみじ

今、人と話している、今、お茶を飲んでいる、それが目的です。
その瞬間に目的はあるのです。それを仏教では「無常」と言います。
幸せはこの瞬間にあることを忘れてはいけません。
幸せも生きる目的も、外にはなくて「ここ」にあるのです。
それが仏教の原点です。もみじ

と、奥深いお話をしていただいた圓徳院住職に現代の女性達へ
「ねね」から学ぶ応援メッセージをいただきました。

黄色い花
ねねを代表とする桃山時代の女性達は
自己をはっきりと持っていました。
しっかりとしてたくましかった。
その強さは江戸時代にも受け継がれてゆきます。

現代になって女性の強さがちょっと変わってきました。
かつては日本女性には特別な強さがありました。
相手に対する強さではなく、内に秘めた強さです。

最近は相手に対する自己主張が目立ちます。
それも必要な時もあります。
しかし、相手をたたいても自分は強くなりません。
自分に問題があると考えなければ強くならない。
あじさい
桃山の女性達は自己を通しながらも、反面、
自己主張しない強さも持ち合わせていたんです。

戦後すぐに、ある外国人が日本女性について、
『貧しいが、気高い国民』と言ったんです。
現在はどうでしょう。

経済的に豊かになったが気高いとは言われない。
かつて気高さが魅力であった日本女性。
今もそう言われるようであってほしいですね。

自分の責任はきっちりと自分でとる、気高く強く美しい女性。
ねねに少しでも近づけるよう、自分をもっと磨きたいですね。

もみじ        -ちょっと言いたくなる京都通-11/29号より