以下は、千夏ちゃんのブログからの抜粋ですが
プロフェッショナルな心情がよく出ている文章だと
コーチは思います。![]()
松井千夏「Power of my life」より
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決戦を迎えるまで、かなりの不安定さを
感じていました。
思い通りにできない悔しさと焦りと・・・・。
考えれば考えるだけ苦しくなる。
答えを出せないあやふやなままで
この決戦を迎えてしまった気がします。
最後の最後まで気を抜かずに戦い抜くことを。
最後は必ず私が勝つことを考えてどの試合も
戦ってきました。
準々決勝で海咲と戦ったあの試合は、2004年の
決勝の時と同じ感覚になりました。
リードされている状況からの逆転。
3ゲーム目から右足の指がつり、
4ゲーム目には左足も。最後は左手。
でも、どうやって、どんな展開で・・・・
なんて覚えていません。
気づいたらマッチボールを握り勝っていた。
5ゲーム目の5-0でリードされたときに、
誰かの声が聞こえました。
『千夏さん、頑張って』って。
その声のトーンとタイミングとがマッチして、
私の頭の中にスーッと入ってきました。
大げさかもしれないけど、
『神の声』だと思いました。
それと同時に、この1年間やってきたことや、
裏で頑張っている人たちのことや
会場で観ている人たちや応援パワーを
送ってくれている人たちのことを思い出し、
一気に反撃に入れました。
そのお陰で、最高の結果を手にすることができました。
本当に、みんなに感謝です。
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どうですか![]()
特に「どうやって、どんな展開で・・・
なんて覚えていません。気づいたら勝っていた」
ここのくだりは、まさに「無念無想」
心をコントロールするのではなく
「無心 無我」の境地に入ったのだと
思いますね。
コーチが空手をやっていた時に
無心で相手の突きを紙一重でかわし
こちらの拳が、相手のみぞおちに
入った時は、「気づいたら」でしたね。
そう今でも私の背後に忍び寄ると
みぞおちにえんぴ(肘打ち)が
入りますので、接近にはご注意を![]()
さあ、この無心の境地をエジプトの
夜空の下で、開眼できるか。
がんばれ~世界女子選手権![]()

