楽天と役所 | seekerのブログ

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楽天でちょっとまとまった買い物をする機会があったので、その気づきを残しておく。

 

楽天で買い物するモチベーションとしては、多数の商品を比較検討できるとか、その中で一番安いものを選べるとか、ユーザからの評価内容を見れる・・・などがあるが、付与されるポイントも加味して実質価格を他のショッピングサイトなどと比較するのも、割と重要な要素を占める。

 

さて、そんなポイントだが、黙ってそのまま買うのと、買う前に一手間かけるのとでは、その数字が変わってくる。

 

楽天経済圏と呼ばれる世界に重きを置いている人たちからすれば常識であろうが、

 

『楽天市場ではいきなりお目当ての商品を買ってはいけない』

 

先日のドコモの話ではないが、楽天のトップページをよく見ると、様々なキャンペーンが行われており、その多くがユーザーのエントリーを受けないと有効にならない。

ポイント増額だけでなく、値引クーポンなども正直、網羅できないほど多数出ている。

 

まずはトップページからあらゆるキャンペーンに飛び、エントリーなりクーポンゲットなりして、それから落ち着いて買い物に行くというのが楽天市場での正しい買い物手順である。

 

個人的に楽天はポイント付与が少ない、というイメージを持っている。だからたまに価格比較する程度で滅多に楽天で決済することは無かったのだが、上述のようなことに(今更ながら)気づき、クーポンを取得し、各種キャンペーンへのエントリーをしてみると、購入予定のショッピングサイトより安くなった。

 

※もちろんポイントの上限とか、有効期限とかの縛りもあるので、必要に応じてそういったことまで考える必要がある。

 

 

というわけで、楽天もいいことはいっぱいあっても、こちらからアクションを起こさないと、自動的に「善処」はしてくれない。

役所と一緒である。

 

市民(ユーザ)は常に賢くあらねばならない。