『つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・
分散投資を支援するための非課税制度です。
(2018年1月からスタート)』
・・・なことが金融庁のHPに書かれているけれど、
もうそこら辺は割愛。
やってて当然、時代の波に乗り遅れるな、てな勢いで
右も左も「一億総投資時代」とかなんとか。。
さて、そんなつみたてNISAだが、
2018年から始まっていたというから今年ですでに3年目。
今年から始めたという人もたくさんいると思う。
年間の非課税上限は40万円。
月あたりの積立金額上限は自動的に33,333円となる。
たとえば今年の7月からつみたてNISAを始めた人は
12月末までの6ヶ月に
6ヶ月×33,333円=199,998円
の買付を行うことになり、
40万円のうち、半分(20万円分)の非課税枠は使い切れずに
2021年を終えてしまう。
まぁ、これはこれで構わないのだが、せっかくの40万円枠。
(しかも2年出遅れて過去80万円相当の非課税枠を
逃してしまっている)
ならば、あと20万円分、
なんとかして今年の枠で買えないものだろうか。
そんな人のためのやり方があります。
「ボーナス月の積立」というのを利用します。
これは年2回設定が可能なので、
今からであれば、たとえば
11月25日と12月25日と入れます。
金額は10万円(×2回)。
これで、月々の33,333円とは別に10万円×2回の買付ができ、
2021年末までに40万円の枠をほぼ使い切ることができます。
あくまで途中参加した初年に
40万円枠を使い切るための手段であって、
タイミング分散の観点からするとNGだけどね。
年が明けて2022年になったら、早々に上記ボーナス設定は
解除して33,333円×12ヶ月の買付パターンに戻しましょう。