7億円の使い道(3) | seekerのブログ

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雑感、皮肉、ココロモヨウ、好きなこと、お買い得、時事・・・
身勝手な俺が繰り出す、書いた本人もろくに覚えていない言葉の集合体

27百円ぶんのオチがそれか?

 

・・・という、状況を要約すると、

 

サマージャンボ宝くじで7億円を手にした俺はあらゆる物を手放し、

身軽になって見知らぬ街から街へと渡り歩く生活をしていた。

(27百円でみる夢=フィクション)

 

~~

 

けれども、今現在のリアルな俺と決定的にちがうのは

人との交わりを積極的に持とう、という意思だ。

 

もちろんカネは一切からまない。

一発当てた話なんて自分の口からはぜったいにしないし、

派手な身なりも、無駄に高級な車も持たない。

 

ただ、夜の街でいろんな人と話しをするのだ。

カネでは買えない「何か」に出会うために。

 

 

あぁ、ディテールは忘れてしまったけれど

白石一文の「一億円のさようなら」的展開へ俺は身を投じるのだろうか。

何にも縛られない自由を得ると遁走したくなるのかもしれない。

 

 

キャッシュ以外のあらゆる「もの」を捨て

夜の街へ消えていく後ろ姿を見送ったところで

意識は現実世界に戻ってくる。

 

 

 

あって困るものではないけど

あらゆる欲求を消滅させてしまう7億もの大金は

やはり手に余るようだ。

 

環境だとかクリーンエネルギーだとかの会社に投資して、

最初からそんな7億なんて大金なかったものとして、

今まで通り、

普通の意識でこの世界と関わり続けていこう。