親切心がたりない | seekerのブログ

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身勝手な俺が繰り出す、書いた本人もろくに覚えていない言葉の集合体

某自動車保険会社へ

「○○についてのメールが送られてきていないけど、どうなっていますか」

と、問い合わせ窓口へこちらの契約情報とともにカキコミを行った。

 

しばらくすると

これ見よがしに「再送」とタイトルについたメールが送られてきた。

 

いや「再」をつけられたって、一度も来てねぇし。

 

いや100歩譲って、俺が見落としてたか、スパムフィルターで目にしなかったとしても

先方は客先に対して、

「申し訳ございません。一度お送りしておりましたが、何らかのトラブルがあったかもしれません。

 再度お送りいたしますので、内容をご確認ください。今後とも○○損保をお引き立てのほど・・・」

くらいのテンプレでもつけるのがビジネスマナーではなかろうか。

 

もちろん、これを送りつけてきたきり、問い合わせ窓口からはなんの連絡もなし。

・・・これがサービス業としての対応だとしたら、この会社は落第だろう。

 

 

一転、会社での出来事。

 

ある部署が管理する資料(他部署へ開示するもの)が勝手に移動させられて、

こちらから見られないようになっていた。

社内で言えば、彼らにとって我々は「お客」だ。その資料を活用してナンボであって、

資料を管理している彼らは別にその資料からなにも生み出さない。

 

当然、資料が見れないことに注文をつける。

「なに?バックヤードに収納しただと?

 あほか。先月分とか直近のものまでしまい込んでどうするんだ。

 少なくとも数ヶ月分は閲覧できるようにちゃんと出しておけ。」

という内容をビジネス文書に落とし込んで、「お願い」という形で、依頼を出しておいた。

それが先月初旬。

 

そして、今月。また資料が見れない。

「おい、どうなってんだ。先月頼んでおいたのに、返事はねぇし、また見れねぇじゃねーか。」

と、ビジネス文体で、軽く詰る。

 

これに対し、「もう半年分見れるようにしてあります。けど、今回お探しの分はたまたま貸し出し中です」

ときた。

 

これ、先の自動車保険会社とやってることは同じ。 

 

 「言われたとおりやったからいいだろ」の精神。

 

よくねぇよ。バカ。

なんで一言言ってこない。

結果は同じなんかじゃねぇ。その一言があるのとないのとでは大違いだ。

そうやって、配慮とか親切心のないごく一部の無能社員のおかげで

その会社や部署の信頼は下がっていくことになぜ気付かない。

 

 

悪いけどその損保会社は来年から変えようと思ったし、社内のその部署には「気をつけておかないとあいつらは信用ならん」というフラグを立てた。

 

すべきことはクールにこなしていくのがかっこいいと思っているのがいる。

そこそこ仕事も覚えて、自分で判断できるようになった中堅どころと言われるくらいの連中だ。うちの会社に限ったことかどうかは知らないが、この年代の連中がどういうわけだかやたら評判が悪い。不思議と部署を越えて、ある「年代」でくくられる。

 

・・あれ?

 

と思ったが、そのワードを口にすると要らぬ風当たりを受けそうなので、控えておく。

しかし、判で押したように、社内で「あぁ、あいつね」という話に上がってくるのはその年代の奴らばかりだ。なにかの呪いだろうか。

 

まぁ、年代というのはわかりやすいカテゴライズだが、もっと調べれば別の共通点があるかもしれない。

 

 

何にしても相手の立場に立ってものを考えてごらん、っつーことだ。