おそらく脳内の配線レイアウトが非常に似ているのだと思う。
その人が発する言葉を見ていると
自分も同じ論調で語るだろうな、ということが想像できる。
おそらくその人はアタマが切れる。
屁理屈をこねまわすのではなく、
実際に論理を組み立て、行動に結びつけることができる。
そして、自分自身を鼓舞する術も心得ている。
自分の能力をきちんと理解していて、
与えられた役割を果たすためにその力をきちんと発現できる。
責任感もある。
自分をある程度追い込んで、「~でなければならない」という
あるべき論を自分に課している。
おそらく一目置かれる人材だ。
そして、皆からちょっとだけ敬遠されている。
そのことを自覚しているけれど、
自分が正しいと信じた道を貫く。
仲間は特に必要としない。
独立独歩を貫ける。
居るんだね、こういう人が。
多少うぬぼれてもいいなら、
上に書いている人材は、ほぼ「俺」だ。
レアキャラである。
そんな俺が認める、同じにおいのする人間。
なんだか少し鼻につく。
同じにおいがするなら気も合いそうなものだが、
自分を見ているようで不快なのだ。
自分自身の写真が気に入らない。
録音した自分の声がヘンに聞こえる。
そんな感じ。
あちらも間違いなく同じように思っているはず。