facebookはまったく知らない人間を「友達かも」と
紹介してくれるが、そこに出てくるのは決まって「女」だ。
しかも顔立ちが整っていたり、チチが半分見えてたりする
いわゆる「目を引く」系の女だ。
当然、見ず知らずだがクリックしてページを見に行ってみる。
当然のごとく「実のない」ページだ。
そして、「友達」は決まって４ケタ以上いる。
そこに並ぶ顔写真はオッサンばっかりだ。
興味本位で、オッサンをひとりクリックしてみる。
するとそのオッサンも驚異的な友達の数で
そこに並ぶ顔写真は先述の「目を引く」系の女ばかりだ。
まぁ、それはそれで
「需要」と「供給」が成り立っているらしいので
第三者が口を挟むものではなかろう。
口は挟まないけど、、、
女の方をちょっと調べてみる。
ラインの2Dコードがアップされている。
ラインの友達登録もご自由にどうぞ、ってか。
まあ、顔写真出してる時点で個人情報の観念が
薄い人間なのだろうという想像はつく。
そして他にアップされている写真は
どこぞの店のスイーツだったりリゾートの風景だったり、
高級そうなホテルの部屋だったり。
文章はないに等しいか、あっても知的水準は決して高くない。
さて、それらの写真が本当に彼女らのオリジナルであるか、
googleで画像検索をかけてみる。
（この画像検索というものがビッグデータとか
ディープラーニングとかの技術を応用したもので、
非常に画期的で、「嘘」「パクリ」を暴くのに
大変有効なツールである）
・・・はい、と。
もちろんそういう写真はどこかにアップされている
もののパクリ。ついでに言うなら、女の顔写真も
どっかからもってきたパクリ。
（いや、最初からわかってたことだけど）
当然、その姿カタチが偽物であれば、
そのアカウントの背後でせっせとPCを操作しているのは
オッサンなのか、ババアか、暇な学生か、チンピラか、
はたまた中国人か、韓国人か・・・。
ここからどういう「ビジネス」につなげていくのだろうか。
さて、４ケタの「友達」たるオッサンたちはきっと本物で、
きれいな女性との「つながり」あるいはその先の交際
なんてものも期待しているのかもしれないけど、
世間知らずにも程がある。いい年して。
カオと実名まで晒して
自身が笑いものになっていることにも気づかずに、
釣りアカウントにせっせとメッセージでも
送っているのだろうか。