時間の経過とともに
移ろいゆくものごと
あるものは留まり
あるものは時の流れともに薄れ
また
あるものは突如として出現する
そんなものを
ぼんやりと眺めて過ごしてきた
いくつかの季節
自分目線の定点観測
いつしか
君は索敵範囲から消え
「日常」は
互いを意識することもなく
別々の世界で進行していく
けれど
君がそこにいると知ったとき
驚きと
それとは違うなにか別の感情が湧いた
その「何か」については
追求しないでおこう
ただ
君は変わってしまっただろうか
そんなことが知りたい