報連相が集まる魔法の言葉「ほかになんかある?」 | 黒岩禅の上司の魔法

報連相が集まる魔法の言葉「ほかになんかある?」

「うちの部下は報連相がなくて困る」と相談を受けることがあります。

黒岩自身も、昔はそのように愚痴っていたことがあります。

部下がミスをしたときに、

「どうしてもっと早く相談しないんだ!」と、よく叱りつけていました。


しかし、

叱っても叱っても、相談をして来ない・・・


ある日のこと、「どうして相談をしてこないのか」を聞きました。


答えは
「黒岩さんが忙しそうだから」というものでした。


それも一つの答えに違いありません。

が、今なら本当の理由も分かります。
私のことが恐かったのです。

多くの会社の報連相の問題点は

報告をしても無反応

連絡をしても無反応

相談をすると、怒られる(笑)からです。


相談をすると黒岩に怒られるのですから、
それは相談をしてこなくなります。

報連相が集まらない原因は2つ

1)報連相は部下からするものだという固定観念

2)報連相は当然と考えて、無反応や叱責をしてしまう


太陽のマネジメントは、相手を変えるのではなく自分が変わることです。

1)報連相は上司からしてみる
2)報連相に感謝をする

1)報連相は上司からしてみる

まず始めたのが、「ほかになんかある?」と聞くことでした。

決済が必要なことなど最低限の連絡はあるわけです。

そのときや、
あるいは、私から指示をする電話などをしたときに、

最後に一言付け加えます。

「ほかになんかある?」

これが、まさに魔法の言葉でした。
次から次への出てくるのです。

いかに、今まで聞いてあげられていなかったかということを痛感しました。


2)報連相に感謝する

当然の反対は「感謝」です。
それまでの私は、部下が報連相をすることは当然だと思っていました。
だから感謝できなかったのです。

感謝と同時に問題点を一緒に解決することを考えました。


報連相は耳で聞くのではありません。
口で聞くのです。


今では、「ほかになんかある?」と聞いても
ほとんどの場合、「ありません」で終わります。


部下の成長に、喜びを感じる瞬間でもあります。