講師オーディションでグランプリを獲れた秘密 | 黒岩禅の上司の魔法

講師オーディションでグランプリを獲れた秘密

今から4年前の2010年8月22日(日)に行われた、
TSUTAYAビジネスカレッジ全国講師オーディションの決勝でグランプリを獲得したときの映像です。



予選では5位だったと、あとで聞かされました。

決勝でグランプリを獲得できたのは、
決勝の3日前に、講師として大切なことを学んだからです。

8月19日(木)神奈川県のある児童養護施設に講演に行きました。
中学生と高校生向けに話をする。
黒岩にとっては初めての場です。

職員に、
「君たちと同じように施設で育った方が、いい話をしてくれるから集まりなさい」と、ほぼ強制的に集められた子どもたち

子どもたちにとって、「大人のいい話」は苦痛でしかありません。

その場の雰囲気は、アウェーなんてものじゃありません。
まるで、黒岩が罪人になったくらいの気分です(笑

話をしても、聞いてくれる様子もありません。
5分ほど経過して、心が折れそうになります。

用意してきた話を止めて、「君たちはなにが好き?」って聞きました。

「ONE PIECE」という答え。
少年ジャンプに連載中の漫画です。

「それじゃONE PIECEの話をしようか」と口にした瞬間、
子どもたちの目が変わりました。

ONE PIECEの話をして、
ちょっと前はドラゴンボールが人気だった
その前は、機動戦士ガンダムというロボットアニメが人気だった

そんな話をしながら、用意してきた話を混ぜ込んでいったのです。

おかげで、職員さんから
「子どもたちが、あんなに真剣に聞いている姿を初めて見ました」と最高の褒め言葉をいただきました。

施設を後にして、宿泊先で湯につかっているときに気がついたんです。

 講師は話したいことを話してるだけではだめだ、
 相手の聞きたいことを通して、
 伝えたいことを伝えるのが仕事だ

その目線で原稿を読み返すと・・・ひどい内容でした(笑

原稿の半分以上を書き換える必要がある。
あと2日しかない・・・どうする?

僕は、子どもたちへの講演の最後に、
オーディションでグランプリを獲ってくる!!!って宣言をしていました(汗

感想分にも、「グランプリ応援してます!!」って書いてくれていて・・


やるしかない!
そう決めると、「あと2日しかない・・・」が「まだ2日もある」に変わったのです。

原稿を書き直して、練習して、書き直して、練習して・・・・

当日も、会場には1時間以上も早くに到着して、
その近くでギリギリまで練習をしていました。


当時のルールは、なんと10分を超過すると失格というものでした。

練習で、スピーチが愚図ついたり噛んだりすると10分を越えてしまう。

原稿を削って安全策をとるかとも考えたのですが、
そんな逃げるようなまねをしている講師の言葉は伝わらない!!!

子どもたちの顔を思い浮かべると、そんな勇気が沸いてきます。


結果、当日のカウントでは、9分58秒と冷や汗ものでした(笑
しかも、途中で時計のアラームを鳴らせてしまったかたが居て・・・
脳内が真っ白になりそうでした(笑


結果はグランプリ!


黒岩のいまがあるのは、
施設の子どもたちがきかっけをつくってくれたおかげです。


だからこそ、今までもこれからも、施設の子どもたちに、

「大人になったらめっちゃ楽しいで! 
 大人の世界はめっちゃきらめいてるねんで! 
 ときめいてるねんで!」
を伝えていきたい。


僕は、子どもたちに、希望の光を届けたい!
それが、黒岩禅の講師をする理由です。

でも、いまこの10分の映像をみると・・・
拙さが伝わって来て恥ずかしい・・・・(笑




9月6日(土)12時~西新宿で一般参加できる講演があります。

ベンチャー大學の8名の学生たちに伝える、
3時間ノンストップの「魂の講演」です。
オブザーバーとして無料参加できるそうです。
よろしければ。
45名定員と聞いています。
FACEBOOK以外の申込が学生含めて10名以上あると思うので、残席僅かかな?
https://www.facebook.com/events/1614224915468749/