第1章「関心を持つ」(5)「頑張っている部下」として接するから「頑張る部下」になる
「頑張っている部下」として接するから「頑張る部下」になる
— 部下の長所がわからなければ本人とまわりの人に聴く
前項の「嫌いな部下を好きになる方法」 での、
部下の良いところを100個書き出す方法を具体的にご説明いたします。
部下の一人をイメージしてみてください。
イメージができたら、その部下の良いところをいくつかあげてみてください。
次に、悪いところをいくつかあげてみてください。
いかがでしょうか。
たぶん、悪いところはスラスラあげることができたのに、
良いところはそれに比べて時間がかかる上司が多かったりします。
悪いところは自然に目に入ってきますが、
良いところは意識しないと目に映らないことが多いのです。
ふだんから意識をしていないと、良いところを見つけるのは難しいのです。
「北風のマネジメント」時代の私は、
部下の悪いところを見つけることで自己重要感を高めようとしていました。
「あいつは、まだまだ駄目だ」
「使えない部下ばかりで、俺はいつも苦労している」などと考えて、
「俺がいないと駄目だろう?」と思わせようとしていたのです。
そんな自分本位な考え方だから、
部下の良いところを見つけることが難しかったのです。
では、部下の良いところをもっとたくさん見つけるにはどうすればよいでしょう。
実は簡単なことです。
聴けばよいのです。
本人とまわりの人に聴いてみるのです。
本人には、
「あなたの長所はなんだと思う?」
「まわりの人からは、何をスゴイって言われる?」
「いま頑張っていることを教えて」などと聴くのです。
まわりの人には、
「あなたの思う、彼の長所はなんだと思う?」
「彼の頑張っているところってどんなところ?」などと聴く。
聴いたことに対して、「そうだよね、本人にも伝えておくよ」と同意すればよいのです。
ここでは、あえて「聞く」ではなく「聴く」と表現しています。
音楽を聴くように、余計な口を挟まず素直に聴くことが大切です。
そうやって部下の良いところを見つけていくと、
いままで見えていなかった「部下の頑張り」が見えるようになります。
頑張りが見えてくると、部下への接し方が変わってきます。
上司であるあなたが「駄目な部下」として接していれば「駄目な部下」になるのです。
「頑張っている部下」として接すれば「頑張る部下」に育っていくのです。
部下は上司が接したように育っていくものです。
良いところを知ることは、「叱責」にも効果があります。
駄目なところしか見ない上司の叱責は、部下の心に伝わりません。
良いところを知っている、知ってくれている上司の叱責だからこそ伝わるのです。
部下の良いところを知ると、あなたの言葉に深みが出てきます。
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上記は、
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前項の「嫌いな部下を好きになる方法」 での、
部下の良いところを100個書き出す方法を具体的にご説明いたします。
部下の一人をイメージしてみてください。
イメージができたら、その部下の良いところをいくつかあげてみてください。
次に、悪いところをいくつかあげてみてください。
いかがでしょうか。
たぶん、悪いところはスラスラあげることができたのに、
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悪いところは自然に目に入ってきますが、
良いところは意識しないと目に映らないことが多いのです。
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「あいつは、まだまだ駄目だ」
「使えない部下ばかりで、俺はいつも苦労している」などと考えて、
「俺がいないと駄目だろう?」と思わせようとしていたのです。
そんな自分本位な考え方だから、
部下の良いところを見つけることが難しかったのです。
では、部下の良いところをもっとたくさん見つけるにはどうすればよいでしょう。
実は簡単なことです。
聴けばよいのです。
本人とまわりの人に聴いてみるのです。
本人には、
「あなたの長所はなんだと思う?」
「まわりの人からは、何をスゴイって言われる?」
「いま頑張っていることを教えて」などと聴くのです。
まわりの人には、
「あなたの思う、彼の長所はなんだと思う?」
「彼の頑張っているところってどんなところ?」などと聴く。
聴いたことに対して、「そうだよね、本人にも伝えておくよ」と同意すればよいのです。
ここでは、あえて「聞く」ではなく「聴く」と表現しています。
音楽を聴くように、余計な口を挟まず素直に聴くことが大切です。
そうやって部下の良いところを見つけていくと、
いままで見えていなかった「部下の頑張り」が見えるようになります。
頑張りが見えてくると、部下への接し方が変わってきます。
上司であるあなたが「駄目な部下」として接していれば「駄目な部下」になるのです。
「頑張っている部下」として接すれば「頑張る部下」に育っていくのです。
部下は上司が接したように育っていくものです。
良いところを知ることは、「叱責」にも効果があります。
駄目なところしか見ない上司の叱責は、部下の心に伝わりません。
良いところを知っている、知ってくれている上司の叱責だからこそ伝わるのです。
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