上司として知っておきたい、問題の解決方法 その1 | 黒岩禅の上司の魔法

上司として知っておきたい、問題の解決方法 その1

問題が起こったときに、上司として忘れてはならないのは

「問題を問題点と人に分ける」ことです。

最低なのは、問題を起こした部下の人間性まで否定してしまうこと。

そんな上司には、部下は絶対に付いてきません。


問題を、問題点(原因)と人の部分に分けると解決方法が、思いの外簡単に見えてきます。



例えば、みずほ証券で起こった誤発注。
61万円で1株売るところを、61万株1円で売ってしまった。

問題点と人を混同していると、
「何やってんだぁ!もっと注意して発注しろ!」となる。(その程度で済まないと思うが)

問題点と人を分けて考えると、簡単です。
そもそも、この誤発注はシステムに問題がある。
素人目に見ても

1.市場に存在しないはずの61万株の注文が成立した
2.整理ポストに入っているわけでもないのに、1円での売り注文が成立した。

人間が注文を受ければ、おかしいと思うこともコンピューターが受けるとそのまま成立する。
明らかに、異常な注文について注意を促す仕組みが構築されていない。

過去にも、いくつも似たようなことがあったにもかかわらず
問題が繰り返されている。(過去のトラブルは金額が少ない、あるいは成立しなかった)

問題点と人の部分を混同して、「注意しなさい」で済ましているからではないかと思う。

部下が、仕事で問題を起こしたときに、問題点と人の部分を分けて考える
そうすれば、解決方法が簡単に見えてくる。