電話をする姿勢 | 黒岩禅の上司の魔法

電話をする姿勢

目の前に相手がいると思って電話をすることが大切だと、私は思っています。


「電話なのに、頭を下げているのはヘン」と言う人がいる。

そんなことはありません。
その人は、きっと気持ちの素直な人で
心から謝罪をしているから、形ににじみ出ているのです。


先日こんなことがありました。

早朝に店舗から緊急コールが架かってきました。
「工事業者の人が来て、工事をするって言っているのですが?」

私にとっても寝耳に水。


どうも、相手先の担当者が退職するにあたり
こちらには連絡せず、工事業者の段取りだけ進めていたようでした。



こちらからしたら、建物を多少でも穴を空けたりするのなら
大家さんにも許可を取らなくてはいけない。


改めて調整をして貰おうと思い、工事責任者を電話に出して貰う。

電話口での雰囲気が、明らかに態度が悪いと感じる。
言葉使いではない。
雰囲気が悪い。

用件を伝えて、店長に電話を戻して貰う。

私  「今の人、えらい態度が悪いなぁ」
店長「電話しているときも、ポケットに手を突っ込んでしゃべってました。」

ポケットに手を突っ込んで電話をする。
もちろん、私には見えない。

でも、電話口から聞こえてくる言葉に悪意を感じた。


電話の先では、そんなことを敏感に感じ取っているのです。



このほかにも、

飲み物を飲みながら話す人・・・・飲み込む音、聞こえてます。
煙草を吸いながら話す人・・・・・・煙を吐く音、聞こえてます。
肩に挟んで話す人・・・・・・・・・・・音が変わるので、よく分かります。


電話の相手が目の前にいると思って電話をする。
それだけで、姿勢が変わります。