今回は、
練習機です。
ハセガワ 1/72
日本航空自衛隊練習機
T-33A(若鷹)シューティングスター です。
“ T-33A SHOOTING STAR ”
T-33は、
アメリカ空軍初の実用ジェット戦闘機
P-80から発展した、
初の複座ジェット練習機です。
愛称は原型のP-80同様、
シューティングスターでしたが、
Tバードの愛称も広く用いられました。
航空自衛隊では、
1954年(昭和29年)の創立当初から
F-86Fと共にアメリカから68機の供与を受け、
翌1955年(昭和30年)からは、
川崎航空機によって合計278機が、
210機がライセンス生産されました。
本来目的の乗員育成のみならず、
訓練支援、連絡業務、
デスクワークパイロットの
規定飛行時間維持の為の年次飛行などに
広く用いられました。
また、1970年代には、
F-104の空戦訓練の仮装敵機役として
T-33が用いられたこともありました。
なお日本では、
アメリカの愛称「シューティングスター」、
日本での公式愛称「若鷹」よりも、
その型番に由来する
「サンサン」の名で広く呼ばれました。
キットは、
結構古いモノです。
初出は1969年ですから、
半世紀以上存在しています。
その古さを考えれば、
良く出来ているキットだと思います。
「飛行機のハセガワ」時代ですね。
ちょっと前に、
牽引車付きで再販されていましたが、
今なら、
プラッツを選ぶかな。
続く。