IBGモデル 1/72
八九式中戦車甲 初期型 です。
“ TYPE89 JAPANESE MEDIUM TANK KOU
gasoline early ”
組み立ての続きです。
「尾体」の組み立てです。
尾体とは、
ルノーFT17に見られるような
後部に付くソリで、
車体の全長を長くすることで、
塹壕を越える際に、
落ち込むことを防いだり、
土手を登る際に後転するのを防ぐ、
などの目的がありました。
これにより超壕能力が、
2mから2.5mになったとされます。
こちらも、
細かく、複雑な形状です。
組んだところ。
複雑な形状ですが、
パーツの合いはバッチリです。
以前、
フェアリー企画の八九式に、
このソリが付いていなくて、
スクラッチしたことがありますが、
参考にした図面によるものか、
自作した方は、
もっと幅が狭い感じでした(^^ゞ
車体に取り付けたところ。
カッコイイですが、
旧さも感じますね。
こちらには、
後からエッチングパーツを
取る付ける指示があります。
続く。