今回は、
いよいよ真打ちです。
IBG 1/72
スキャンメル
戦車運搬車+TRMU30トレーラー です。
“ Scammell Tank Transporter w/ TRCU30 Trailer ”
スキャンメル パイオニアは、
1920年代にイギリスのスキャンメルで開発され、
第2次大戦時のイギリス軍で、
重砲牽引車、軍用回収車、戦車運搬車として
運用された、
6×4輪駆動のトラクタートラックです。
戦車運搬車型としての生産型は、
パイオニア TRCU20で、
この車輛はシャシー、キャブが少し延長され
戦車兵が乗れるようになっており、
4個の後輪は
砲兵トラクター型・回収車型に比べて
大きなものに変更されていました。
積載量20トンの"パイオニア TRCU20"、
"パイオニア TRMU20"の他、
積載量30トンの"パイオニア TRCU30"、
"パイオニア TRMU30"も開発されます。
いずれのタイプも、
現在の一般的なセミトレーラートラックや
戦車運搬車と異なり、
トラクター部とセミトレーラーの連結部分を
簡単に外す事ができませんでした。
セミトレーラーに戦車を載せる為のランプは、
トラクター部分に装備されたウィンチで
引き上げて固定する仕様でした。
パイオニア戦車運搬車は、
アメリカ軍から供与された
M4シャーマン戦車等を搭載して運用するには
背が高すぎるのとやや非力であった為、
1941年頃から、
アメリカで開発された
「ダイアモンドT」戦車運搬車への
更新が進められました。
しかし、
パイオニア戦車運搬車の生産も
大戦中を通じて続けられ、
総計459両が生産されています。
キットは、
IBGの新シリーズにして、
真打ちの登場です。
※勝手に思っているだけですけど。
パーツは見た感じシャープで、
シャシーや足回りなどに、
異常な執着を感じます(笑)
スキャンメル パイオニアの戦車運搬車は、
古くは、
AIRFIXの戦車運搬型がありました。
スケールは若干違うモノの、
どうしても比較対象になってしまいます。
サラッと見ると、
基本造形はしっかりしており、
バックミラーや、
キャビン下に付くバスケットなど、
エッチングパーツも用意されています。
当然、
AIRFIXよりも良さそうで、
組み合わせ出来る車輛も、
1/72の方が多いですね。
続く。

