今回は、
新製品です。
ヴェスピッドモデル 1/72
Ⅷ号戦車 マウス V2 超重戦車 です。
“ GERMAN SUPER TANK MAUS V2 ”
超重戦車マウスは、
1943年12月に最初の試作車が、
続く1944年1月、二番目の試作車が造られ、
各種のテストが繰り返されましたが、
砲塔はまだ完成しておらず、
この時には砲塔を模したウェイトが、
載せられていました。
1944年5月には、マウス用の砲塔が完成、
試作2号車に装備されます。
マウスの武装は、
専用に開発された
12.8㎝戦車砲KwK44を装備、
併せて並列式の副砲として、
大戦初期の主力戦車砲であった
24口径7.5㎝戦車砲を
長砲身化した7.5㎝戦車砲KwK44を搭載、
装甲は、
車体前面が200mm、側面が180mm、
砲塔前面が220mm、側面200mmと、
当時の戦車としては
破格の防御力を持っていました。
しかし、
このような重武装と重装甲により
総重量は188トンにも達し、
この大重量を動かすための
変速装置の技術は無く、
ポルシェ社は、
エンジンによって
発生させた動力により発電を行い、
その電力でモーターを動か
し起動輪に伝えるという
ハイブリッド方式を採用しました。
しかしこのマウスは、
生産性に乏しく、運用も限られる為に、
戦車試験場である
ベルリン近郊のクンマースドルフで、
各種試験が行なわれるのみでした。
1944年4月、
ソ連軍がベルリンに迫ると、
砲塔を載せた完成型であるマウス2号車は、
クンマースドルフを出撃、
一路ベルリンを目指しますが、
途中で行動不能となり爆破処理されました。
キットは、
中国の新興メーカー、
ヴェスピッドモデルです。
現在、
クビンカ博物館に展示されている車輛
(V1車体にV2砲塔を組み合わせたもの)
ではなく、
最新の研究によるV2を立体化しています。
V2の特徴としては、
転輪の穴の有無、V1とは異なる履帯、
前部装甲と車体上面装甲との
合わせの違い、等です。
パーツを見た感じでは、
最近のキットだけあり、
ディテールも良さそうです。
エッチングパーツとデカール付き。
続く。

